2024/11/22米国男子
マイク・ウィアが「ウェッジシュート」に挑戦!?
2004/03/04
ニュース
1999年米国PGAツアー『エアーカナダ選手権』優勝で一流の仲間入りを果たしたマイク・ウィア。2000年には『アメックス世界選手権』、2001年には『ザ・ツアー選手権』優勝とゴルフ界はこの若きカナダ人プロに大きな期待を抱いた。しかし2002年は完全に優勝争いから消えてしまい、25試合出場して一度もトップ10入りを果たせなかった。
マイク・ウィア
「2001年終盤の頃からなんとかステップアップしたいと思っていて、色々と試行錯誤していたんです。癖であったワッグルをやめたり、いろいろと自分のスイングをいじり出したら、間違った方向に進んでしまったらしい。気がついたらスイング時にクラブフェースがクローズしてしまう別の癖がついてしまったよ。また得意としていたウェッジやパットをほとんど練習しなかったために最悪の状態になっていたんだ。しかし見失っていた方向から修正できたので、自分らしいスイングテンポを取り戻すことができたよ」
苦しみの末、今季は2参戦で優勝を含むトップ10入りが2回という好成績。すでに賞金総額は2002年シーズンの総額を大きく上回った。
マイク・ウィア
「基本に戻って練習した。と言ってもひたすらボールを打ったのではなく、グリップや姿勢など、家の中で鏡を見ながら基礎からやり直したんですよ。こんな地道な練習が功を奏すとはね」