ニュース

米国男子マスターズの最新ゴルフニュースをお届け

2012年 マスターズ
期間:04/05〜04/08 オーガスタナショナルGC(ジョージア州)

タイガー、ショットに苦しみ29位発進 「以前の悪い癖が出た」

タイガーウッズは午前10時35分にスタート。午前中の降水確率は60%という天気予報だったが、タイガーのプレー中には雨は降らなかった。夕方5時ぐらいから風が強くなり、小雨が降った大会初日の最高気温は28度。基本的に西南西からの風が吹いていた。初日と2日目、タイガーの同伴競技者はミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)とベ・サンムン(韓国)。

タイガーの初日は3つのバーディに対し3つのボギー。特に上がりの2ホールで連続ボギーとしてしまい、イーブンパーの「72」で初日のプレーを終えている。初日7つのバーディを奪ったリー・ウェストウッド(イングランド)が「67」、5アンダーでトーナメントリーダー。タイガーは5打差の29位タイというポジション。

1番でティショットを大きく左に曲げてしまったタイガーは、林からの2打目を5番ウッドで脱出に成功。2メートルのスライスラインを沈めてパーセーブで切り抜けたタイガーは、続く2番でもティショットを大きく左に曲げてしまう。アンプレアブル宣言をしたあと、グリーン手前からの4打目を上手く寄せて1パットのパーセーブ。3番ではアイアンでのティショットをしっかりとフェアウェイに運び、ウェッジでのショットをピン右奥3メートルに寄せてバーディを奪った。7番ではボールに泥が付いていた影響でグリーンをオーバー、3メートルのパーパットは運悪くカップに蹴られてしまうミス。ここでボギーを喫してしまう。しかし、続く8番ではティショットを右のバンカーに入れてしまうも、3打目をピンの手前6メートルに寄せ、上りのパットを慎重に沈めバーディ。

3個目のバーディは10番だった。2打目をピンの右サイド2メートルに寄せる見事なアイアンショットを放ちチャンスをものにした。この後13番、15番でもバーディが期待されたが、13番では2打目をグリーンオーバーしてしまいバンカーに捕まってしまう。 このホールは3オン2パットのパー。15番ではティショットを左の林に打ち込んでしまい、2オンを狙えずにパーだった。上がりの2ホールでもこの左に引っかかるティショットは修正できなかった。

17番では左サイドにあるアイゼンハワーツリーをギリギリで越えていくが、ボールは左のセカンドカット(ラフ)。前方に木が迫り出していて2打目は低いフックボールでグリーン右手前のバンカーしか進めることができなかった。さらに、バンカーからの3打目は砂を多めに取ってしまい3メートルショート。軽く左に曲がるパーパットを沈める事ができず17番はボギー。最終18番も、ティショットを打ったあとタイガーの右手はクラブから離れてしまい、ボールは大きく左に曲がってしまう。アンプレアブル宣言をしたタイガーは3打目をグリーン左手前まで進む事に成功し、どうにか4オン1パットのボギーで収め、タイガーの初日は72ストローク、イーブンパーで終了した。

プレー後のインタビューでは意外にもタイガーの表情は明るく、「今日は酷いショットが連発でしたが、目の前の一打に集中して忍耐強くこらえてがんばりました。上手くスコアをまとめることができました」と話した。ミスショットに関しては「以前の悪い癖が出てしまいました。数年前の癖ですね。これからすぐに練習場に行って修正します」と説明した。

タイガーはクラブフェースのコントロールに苦しみ、左へ引っかけるミスが多かった。ティーイングエリアではセンターよりも右サイドに立って軽いフェードボール狙いをしていたが、ボールは右に戻ってこないどころか、逆に左に曲がるというミスだった。タイガーはシーズン明けの中東アブダビでの欧州ツアー最終日にも、ティショットを左にミスをしてしまうというケースがあったので、明日の午後のスタート時までにはしっかりと修正はできるはず、と私は考える。もちろん、インパクト時のクラブフェースの向きを修正するということは、ダウンスイングの軌道、そしてインパクト後に左肘をどのようにヒンジング(たたんでいく)か、ということにもつながってくる。結果的には打った後のフィニッシュで左胸をしっかりと開いて左肩を高い位置に収める事ができれば、しっかりとしたパワーフェードを打てている証拠と考えて良いはず。また、明日は打つ前にスイングスピードを落とす素振りの回数を増やしてイメージをだすかもしれないので、ここにも注目してほしい。大会2日目タイガーは現地時間午後1時42分にスタートする。

アンディー和田
(ゴルフチャンネル解説者)

★ラウンド データ
72(イーブンパー)
フロントナイン 35(1アンダー)
バックナイン 37(1オーバー)

・バーディ: 3ホール
・パー: 12ホール
・ボギー: 3ホール

・パー3: 通算イーブンパー
・パー4: 通算1オーバー
・パー5: 通算1アンダー

・フェアウェイキープ率: 42.9% (14ホール中 6ホール)
・パーオン率: 66.7% (18ホール中 12ホール)
・合計パット数: 29パット(3パットホール 0回)
・グリーンサイドバンカーからの1パット率 0%(3回トライ、1パット 0回)
・ドライビングディスタンス 2ホール平均 272ヤード
(計測 /5番ホール 259ヤード、15番ホール 285ヤード)

おすすめ記事通知を受け取る

関連リンク

2012年 マスターズ




特集

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
HIGHLIGHT 重永亜斗夢
プロゴルファーの躍動感溢れる身体と、プレー中とは異なる表情を、光と影のシンプルな世界観で表現したフォトギャラリー「HIGHLIGHT」。

今週の特集記事  【ブルーダー】 ~もっと自分らしいゴルフ&ライフスタイルを~

 


【売り時を逃したくない方必見!】無料45秒の入力であなたの不動産の最高額が分かる!
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!
2017年オリコン顧客満足度調査中古車情報サイト1位!あなたの賢いクルマ選びをサポートします。