2026年 全英オープン

「やっぱり悪い状態ではない」“左アゲンスト”へのショットは中島啓太のバロメーター

2026年 全英オープン 事前 中島啓太
中島啓太はスコットランドで3位に入り、イングランドでのメジャーにやってきた

◇メジャー最終戦◇全英オープン 事前(14日)◇ロイヤルバークデールGC(イングランド)◇7223yd(パー70)

ビッグトーナメントで優勝争いに加わった疲れも、今のところ心地良い。「ジェネシス スコットランドオープン」でPGAツアーの自己最高3位に入ったのは2日前のこと。同日深夜には南のイングランドに向かい、ロイヤルバークデールGC近くの宿に入った。

好結果におごらず、試合後に漏らした「早く練習したい」との言葉の通り、翌月曜日(13日)にさっそくメジャーへの準備を開始。「疲労は多少ありますけど、練習場でのボールスピード、クラブスピードは先週と同じくらい出ている。やっぱり悪い状態ではないのかなと」。開幕2日前の14日までに18ホールの確認も終えた。

2026年 全英オープン 事前 中島啓太
開幕前日はバックナインの9ホールで調整

初めて訪れたロイヤルバークデールGCは、先週のルネサンスクラブと比べると「かなり狭い」。各ホールの両サイドで高くうねる丘からのプレッシャーがのしかかる。「ティショットを“一点”で打たなければいけないのが難しい」と注意すべきポイントを挙げた。

「きょうは東からの風でしたけど、(試合期間中は)西の風が入る予報。きょうまでとは打つ場所が変わる」と、試合で必ずしもコースチェック通りに攻められるわけではないのがゴルフの難しいところ。だからこそ、限られた時間で自身の状態を把握することも大切。「きょうは左からのアゲンストの(風に対して)ボールがしっかり捕まっていた」のに納得顔を浮かべる。「調子が悪い時はそれが全く良くないんです。今週は、良いのかな」と、バロメーターが示す事実に改めてうなずいた。

2026年 全英オープン 事前 中島啓太
ラフに入ればもちろん大変

メジャーにはアマチュア時代の2022年「マスターズ」から通算7回出場し、決勝ラウンド進出がまだない。「全英オープン」は24年まで3大会連続で予選落ちを喫し、絶望的な気持ちも味わった瞬間もあった。25年「全米プロ」以来、約1年2カ月ぶりの大舞台だが、「すっと入れているというか、あまり特別感なく入れた」のもポジティブな要素だ。

2026年 全英オープン 事前 中島啓太
自信を膨らませて戦う

今季本格参戦したPGAツアーの来シーズンの出場権を争う身。108位に浮上したポイントレース(フェデックスカップ)から振り落とされるわけにはいかない。まずは「1ホールでトラブルになるタイミングが来る。そこを我慢強くやりたい」とスコットランドで見せた粘りを再現したい。「勇気を持って打たなきゃいけないホールが多い。調子が悪くない分、迷ったときにドライバーに持ち替えられるようにしたい。刻むか、攻めるか迷ったときに攻めていけるように」というのが今週目指すアップデートだ。(イングランド・サウスポート/桂川洋一)

この大会の画像をすべて見る

大会関連ページ

広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

特集記事PR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス