桑木志帆「ぜんぜんダメ」と悔し涙 ショットの急変を制御できず
◇国内女子◇富士通レディース 最終日(18日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉)◇6717yd(パー72)◇晴れ(観衆3444人)
悔し涙をこらえきれなかった。最難関ホールの最終18番をダブルボギーで締めくくる「72」でグリーンを降りた桑木志帆は、この日を振り返りはじめるとすぐに言葉を詰まらせた。
流れ出る涙が止まらない。「悔しいですね。ショットも逆球とかフェードが打てなくて、パターも持つのが怖くて。ぜんぜんダメでした」。18番はフェアウェイからの2打目がグリーン左奥のラフまで達し、3打目のアプローチミスでグリーンに届かず4オン2パット。13位から6打差を懸命に追いかけたが、通算6アンダー13位のまま4日間を終えた。
今週は、初日から待望のシーズン初イーグルをショットインで奪うなど「最初のほうはショットが良くて自信を持っていけていた」という。一転して「途中から逆球が出はじめて、ぜんぶダメになった」とスコアメークに苦しんだ週末。練習場ではイメージ通りに打てているだけに、最後まで修正できなかったことがもどかしい。
ポイントランキング2位で追う佐久間朱莉も同順位で終えたため898.63pt差は詰まらず、独走トップのまま次週「マスターズGCレディース」(兵庫・マスターズGC)に乗り込む。「いまは不安しかないけれど、感覚が戻ればまた良くなると思う。練習して頑張ります」。自らに言い聞かせるように、声を振り絞った。(千葉県緑区/塚田達也)