9年ぶり開催バークデールに精鋭集結 メジャー最終戦に松山英樹ら日本勢8人
◇メジャー最終戦◇全英オープン 事前情報◇ロイヤルバークデールGC(イングランド)◇7223yd(パー70)
年間4つのメジャー大会は今季も英国で締めくくられる。1860年に始まった世界最古のゴルフトーナメントは2026年で154回目の開催。世界各国からイングランド西部のロイヤルバークデールGCに156人の精鋭が集う。
当地での開催はジョーダン・スピースが優勝した2017年以来、9年ぶり。全英を初めてホストした1954年以来、11回目となる。61年にはアーノルド・パーマーが優勝。海沿いの敷地に丘が連続し、ドッグレッグホールも多いリンクススタイルのコース。「全英女子オープン」(現AIG女子オープン)も2014年までに6回行われた。
昨年、北アイルランド・ロイヤルポートラッシュGCで初優勝したスコッティ・シェフラーが連覇をかけてティオフする。不動の世界ランク1位は先週の欧米共催大会「ジェネシス スコットランドオープン」で約4年ぶりにPGAツアーで予選落ちを喫し、いち早くコース入りした。同2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は「マスターズ」に続くメジャー7勝目を狙う。
23年はブライアン・ハーマン、24年はザンダー・シャウフェレ、そしてシェフラーと直近3大会は米国勢が勝者の証し・クラレットジャグを手にした。PGAツアーで今季3勝のマシュー・フィッツパトリック、5月「全米プロ」を制したアーロン・ライ(ともにイングランド)にはメジャー通算2勝目、母国のナショナルオープン制覇に期待がかかる。
日本勢は5年連続12回目の出場、9年前は14位だった松山英樹を筆頭に8人が出場する。久常涼は世界ランキング上位者の資格で24年以来2回目の参戦。2人と同じくPGAツアーを主戦場とする中島啓太は昨年のDPワールドツアーのポイントランキング上位25位までの資格で2年ぶり4回目となった。開幕4日前にスコットランドで米ツアー自己最高の3位に入った勢いをつなげたい。
昨年の「日本オープン」を制した片岡尚之は4月「マスターズ」以来のメジャー挑戦。比嘉一貴と金子駆大は欧米ツアーを除くランキング上位者(インターナショナル・フェデレーションランクから5人)としてプレー。米澤蓮、永野竜太郎は日本ツアー「ミズノオープン」でチケットを手に入れた。
<主な出場予定選手>
スコッティ・シェフラー、ロリー・マキロイ、キャメロン・ヤング、マシュー・フィッツパトリック、ラッセル・ヘンリー、コリン・モリカワ、クリストファー・ゴッターアップ、ウィンダム・クラーク、トミー・フリートウッド、ジャスティン・ローズ、ジョン・ラーム、ザンダー・シャウフェレ、松山英樹、久常涼、金子駆大、中島啓太、比嘉一貴、米澤蓮、片岡尚之、永野竜太郎