2026年 富士通レディース

充実した1カ月半の帰国参戦 古江彩佳「幸せ」かみ締め最終盤の米ツアーへ

2026年 富士通レディース 4日目 古江彩佳
ホステス大会で最後まで優勝を争った古江彩佳

◇国内女子◇富士通レディース 最終日(18日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉)◇6717yd(パー72)◇晴れ(観衆3444人)

不動裕理に並ぶ大会最多4勝目には3打及ばなかったが、富士通所属のホステスプロとして最後まで優勝争いに加わった。古江彩佳は8位から3打差を追い、ボギーなしの3バーディ「69」で通算13アンダー。「最後まであきらめずに。ノーボギーで回れて良かった」と表情を和らげた。

2026年 富士通レディース 4日目 古江彩佳
小技もさえてノーボギーで完走

ピンが左右に大きく振られた難度の高いセッティングで、屈指のショットメーカーの輝きが増した。「ゴルフの状態は比較的、良かったと思う。難しいアプローチやバンカーからピンに寄せられたこともパーセーブにつながった」と小技もかみ合い、1.5mを決めた後半16番(パー5)のバーディで一時は1打差まで詰め寄った。

9月上旬から臨んだ国内ツアー5試合すべてで決勝ラウンドに進み、今週で4試合連続のトップ10フィニッシュ。優勝こそなかったが、「自分の状態をすごく見られたと思うし、クラブを含めていろいろと調整できた。すごくいい時間だったと思う」と充実感をにじませる。何より、多くのギャラリーから浴びる歓声は格別だった。「楽しかった。大きい声を出してくれるのはアメリカではなかなかないことなので、すごく幸せでした」としみじみ語った。

2026年 富士通レディース 4日目 古江彩佳
観衆の声援が何よりの力に

次週からは主戦場の米ツアーに戻り、「BMW女子選手権」(10月22日~/韓国・パインビーチ ゴルフリンクス)、「メイバンク選手権」(10月29日~/マレーシア・クアラルンプールG&CC)とアジアを転戦。翌週の日本開催「TOTOジャパンクラシック」(11月5日~/茨城・太平洋クラブ 美野里コース)を戦い、米国でのフロリダ2連戦で5年目のシーズンを締めくくる。

米ツアー最終戦「CMEグループ ツアー選手権」(11月19日~/フロリダ州ティブロンGC)に進めるのは年間ポイントランキング上位60人のみ。古江は54位につけており、出場権の確保が目下のターゲットとなる。(千葉市緑区/塚田達也)

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