久常涼の恋人、松山英樹のキャディもショット 名物パー3で“キャディ”がニアピン対決
◇米国男子◇ザ・プレーヤーズ選手権 事前(11日)◇TPCソーグラス ザ・プレーヤーズ スタジアムコース(フロリダ州)◇7352yd(パー72)
開幕前日に名物パー3の17番で、キャディによる恒例のティショット対決が行われた。久常涼のバッグを担ぐビリー・スペンサー氏に代わって恋人の古川莉月愛(ふるかわ・りるあ)さんが登場。昨年に続く池ポチャを免れ、ギャラリーから喝さいを浴びた。
古川さんは2024年のメジャー「マスターズ」のパー3コンテストに参加し、力強いスイングとナイスショットで話題を集めた。21年には「日本女子オープン」で決勝ラウンドをプレーしたゴルファー。この日は久常の6Iを借り、ピンから5mほど右のラフに運んだ。
PWで左のラフ、ピンまで約8mの距離を残した久常よりも近いショットに「グリーンにのらなかったですけど、とても気持ちがいいです」と笑顔。歩くたびにロープサイドの来場者から声援を受け、何度も「サンキュー」と返した。
2月の「ザ・ジェネシス招待」から一時帰国中の早藤将太キャディに代わり、松山英樹の相棒を務めている田渕大賀さんは、2年前の本大会で久常のバッグを担いだ。キャディコンテストでは多くの参加者が選手のクラブを借りるが、今回はスペシャルウェッジが登場した。
ダンロップが松山のリクエストに応え、田渕さんのためにロフト50度のウェッジ(クリーブランド RTZ ツアーラック)を用意。「TAIGA」の刻印入りのクラブで放った一打はピン方向に飛び、奥に止まった。記録は32フィート11インチ(約10m)。直後にショットを放った松山は一瞬、「あ、ヤバい。池だ」と口走ったものの、ピンそば3mに。「タイガに勝ってよかった」と安どした。
優勝したのはリコ・ホイ(フィリピン)のキャディを務めるブライアン・マーティン氏。3フィート5インチ(1.04m)につけ、エントリー時に参加者が集めた金額と、同コンテストのスポンサーによる賞金1万ドル(約155万円)を獲得した。また、スポンサーから指定の非営利団体に寄付金を贈る権利と、大会期間中のVIP用の駐車スペースもゲットした。(フロリダ州ポンテベドラビーチ/桂川洋一)