背中を痛めているジム・フューリックの様態は!?
ライダーカップ準備?フューリック、ケリーが開催コースで練習
9月に開催される「第35回ライダーカップ」はミシガン州デトロイト郊外に位置する名門オークランドヒルズCCが舞台。今週のPGAツアー「ビュイックオープン」の開催コースから近い為、何人かの選手がこのオークランドヒルズでプレーした。その中の2人がジム・フューリックとジェリー・ケリー。
フューリックはチーム入りが確実となっている一方、ケリーはポイントランキングで現在11位につけている。ケリーは今週トップ10入りを決め、ポイントを稼ぎたいところ。伝統的なレイアウトで知られるオークランドヒルズCCでは91年に「全米シニアオープン」が行われジャック・ニクラスが優勝。また、96年には「全米オープン」が開催され、スティーブ・ジョーンズが番狂わせのチャンピオンとなった。2年前には「全米アマチュア」の舞台にもなっている。
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ジェリー・ケリー
「何故ここで何度もメジャー戦が開催されるのかが分かりました。素晴らしいコースです。特にグリーンが見事で、ティショットでの戦略が問われます。一目で気に入りましたし、是非『ライダーカップ』でプレーしたいです」
ジム・フューリック
「『ライダーカップ』出場は私にとって常に大きな目標です。必死にチーム入りを目指さなかったらメンバーにはなれません。大好きな大会なので今からワクワクしています。しかし、今日のこのコンディションではいいテストとは言えませんね。ヤーデージブックを見ながらプレーしましたが強風と雨の中、ドライバーで230ヤードがやっとだったホールもありました。ランがほとんどでなかったです。それぞれのホールにティショットの落とし所はどこがいいかなどを把握し、頭に叩き込んでおきたいと思います。96年の『全米オープン』の時、ここでプレーした経験が準備に役立っています」