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米国男子初日コメント/タイガー 「アンダーパーだから良しとする」

「EDSバイロンネルソン選手権」初日の注目組はなんと言っても、ビジェイ・シンアーニー・エルスの組。良き友人である2人は和やかなムードの中、ときには冗談を言い合いながら笑顔のこぼれるラウンドを送った。

ビジェイ・シン(2アンダー、30位タイ)
「もう長年の友人で仲が良いんだよ。アーニーと一緒にプレーするのは好きだね。ショットを打つときはもちろん2人とも真剣だけど、歩いている間なんかはいろいろ話をしたりして楽しんだよ」

アーニー・エルス(6アンダー、2位タイ)
「ビジェイとは本当に長い付き合いだから。PGAツアーではもっとも付き合いの長い友人だと思う。2人とも欧州ツアーで一緒に戦ってきた仲間だしね。ビジェイがどれだけ努力を重ね、ここまで来たかずっと見守ってきたんだ。最近では一緒に練習ラウンドを回ることもなくなってしまったけど、今日は本当に楽しかった。なんだかビジェイを見ていると簡単に素晴らしいショットを次々と打つ。まだ先週の勢いのまま飛ばしてるようだね」

そのビジェイ&エルス組の2組前がタイガー・ウッズ。調子が悪いとは決して思えないがパターに悩まされていた様子。

タイガー・ウッズ(1アンダー、42位タイ)
「最高のパットを打っていたんだけど、カップに落ちてくれなかった。そういう日もあるね。でもアンダーパーのスコアを出せているから良しとするよ。風がかなり吹いていたからショットをしっかり運ばなければならない状態で、タフなコンディションだったね。判断ミスやショットのミスが大きな痛手になりかねない風の影響が出ていた」

ビッグ4の中ではスタートが一番遅かったフィル・ミケルソン。プレー内容は良かったが、取れるバーディを取り損ねた。

フィル・ミケルソン(1アンダー、42位タイ)
「僕にとっては今日はなんだか消化不良というか、退屈なスコアだったね。1バーディ17パーというのは、なんだかしまらないスコアだよ。でもプレーは良かった。とにかくボールがカップに沈んでくれなかった。周りで4アンダー、5アンダー出しているのを見ていたらフラストレーションが溜まったよ。明日は早めの9時スタートだし、どんどんバーディを決めて勢いをつかみたいね」

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