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苦しい戦いが続いた細川和彦は112位タイに終わる!

6日間、計108ホールの戦いが終わり40名の選手が来季USPGAツアーに出場できることになった。 カットラインは一時9アンダーとなっていたが、上がりの難しいホールでスコアを落とす選手が続出。通算8アンダーとなる29位までの40名にツアーカードが与えられた。トップ合格を果たしたのは、今年ゴルフ場で働きながらミニツアーに参戦していた31歳のジョージ・マクニール。マクニールは最終日も5アンダー「67」とスコアを伸ばし、通算23アンダーで5打差をつけてのメダリストとなった。

欧州ツアーを主戦場とするデンマークのアンダース・ハンセンは4位タイ、8月に大学3年で中退しプロ転向したばかりの韓国系アメリカ人、アンソニー・キムは初挑戦ながら13位で合格している。以前日本ツアーで上位になったこともあるチャーリー・ウィー(韓国)は16位で通過。2005年シーズンに続き2度目のPGAツアー挑戦となる。最終日75位からスタートした南アフリカのヤコ・バンシルは8アンダー「64」で、ボーダーラインギリギリでツアーカードを取得している。

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細川和彦はジャック・二クラスコースをプレー。6日間のなかでは本人ベストとなる4アンダー「68」で回り、通算5オーバー、112位で競技を終了している。下部ツアーとなるネーションワイドツアーのフルシード権のカットラインは1アンダーとなっているため、フルシード権は逃がした。細川は希望すればネーションワイドツアー条件付きの準メンバーになることはできる。来季はこのツアーから昇格できる枠は5人増え25枠となるので、チャンスは広がっている。日本人選手では現在ツアーで活躍する今田竜二が2004年に昇格している。

■ 日程:11月29日-12月4日(6日間)

■会場:アメリカ・カリフォルニア州ラキンタPGAウエストスタジアムコース&ジャック・ニクラウス トーナメントコース
■出場人数:163名
■予選カット:なし(全員6ラウンドプレー)
■通過人数:30位タイまでの選手が2007年シーズンのPGAツアーメンバー
以下50名が下部ツアーネーションワイドツアーフルシード
他ネーションワイドツアー準シードメンバー

■ 参加する日本人選手:細川和彦、小山内譲(途中棄権)

■ 他の主な選手:Y.E.ヤン(韓国)、P.マークセン(タイ)、C.フランコ(パラグアイ)、 L.ジャンセン

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