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2022年ゴルフ10大ニュース<番外&ハプニング編>

2022年にGDOが配信した全ての記事から選んだ国内、海外のゴルフニュース番外編。ツアーをちょっと騒がせた話題を振り返ります。

“平成の怪物”松坂大輔氏がツアー会場に出没

“平成の怪物”としても知られる元プロ野球選手の松坂大輔氏が今年、ツアー会場に“出没”しました。5月の国内男子ツアー「ゴルフパートナー PRO-AM」では2日間36ホールストロークプレーのスクラッチ戦に出場。松山英樹とも親交があり、6月の男子海外メジャー「全米オープン」や7月の「全英オープン」にも足を運ぶほどの熱の入れようでした。

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松山英樹が使用クラブのルール違反で失格

6月の米男子ツアー「ザ・メモリアルトーナメント」初日に松山英樹が使用クラブのルール違反で失格となりました。3Wの黒いフェース面にペンで描かれた白い線がゴルフ規則4a(3)に違反。3オーバーで迎えた後半10番のティイングエリアで競技委員から説明を受け、プレーをやめました。

違反が発覚したのはティオフ後で米ゴルフメディアの公式SNSに掲載された、3Wの写真を見た関係者から大会側に連絡がありました。前半2番をプレー中にツアーの確認が入り、松山はクラブを預けて13本でプレーを続けていました。

ゴルフの聖地で半旗 「全英オープン」が安倍元首相に哀悼の意

7月に銃撃されて死亡した安倍晋三元首相に対して、男子ゴルフのメジャー「全英オープン」が開催されたスコットランド・セントアンドリュースでは弔意を表す半旗が掲げられました。

安倍氏は当時の米大統領だったドナルド・トランプ氏とラウンドをともにするなど、ゴルフ愛好家のひとりとしても知られていました。

大西葵と帯同キャディに注意処分

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は7月、大西葵とその帯同キャディに注意処分を下しました。2人は6月の国内女子ツアー「アース・モンダミンカップ」初日の第1ラウンド中に口論となっていました。帯同キャディは同伴競技者らに舌打ちをしたり、大きな声を発するなど配慮を欠く言動があったと事実認定されました。

ロストバゲージの嵐に選手も困惑

移動にトラブルはつきものですが、それにしても多すぎました。コロナ禍からの回復で旅行者が急増したこともあり、欧州の空港でロストバゲージが続出しました。

8月の女子海外メジャー「AIG女子オープン(全英女子)」(スコットランド)では西郷真央がエジンバラ空港でキャディバッグやウェアなどの荷物を紛失。欧州ツアーを主戦場とする川村昌弘も10月、フランスからスペインの移動でキャディバッグを紛失するトラブルに見舞われました。

渋野日向子の妹・暉璃子がレギュラーツアーデビュー

渋野日向子の妹でアマチュアの渋野暉璃子(明大)が11月の国内女子「大王製紙エリエールレディス」でレギュラーツアーデビューを果たしました。9月の下部ステップアップ「山陽新聞レディースカップ」(予選落ち)以来のツアー参戦でしたが、結果は通算19オーバーの予選落ちに終わり「ボロボロだった」と話しました。

西郷真央は“まさか”の通算35オーバー

国内女子ツアー2022年シーズン5勝の西郷真央にとっては“まさか”の締めくくりとなりました。11月の最終戦「ツアー選手権リコーカップ」ではショットの不振から2日連続で「83」をたたくなど、通算35オーバーでフィニッシュ。トップの山下美夢有と50打差に終わり、「正直、今はティショットが怖い。恐怖がある」と話しました。

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