ケプカは“左に乗せて”打つ 1Wスイッチ&スイング復活で3連覇へ
2020年 全米プロゴルフ選手権
期間:08/06〜08/09 場所:TPCハーディングパーク(カリフォルニア州)
お尻のけいれんで3度のケア ケプカ「心配ない」
◇メジャー第1戦◇全米プロゴルフ選手権 2日目(7日)◇TPCハーディングパーク(カリフォルニア州)◇7251yd(パー70)
大会3連覇がかかるブルックス・ケプカは4バーディ、2ボギーの「68」でプレーし、通算6アンダー2位で決勝へ駒を進めた。
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この日のラウンド中、芝生の上に仰向けになるなどして3回にわたってトレーナーから施術を受けた。2019年秋に痛めた左ひざの症状が悪化したのかと周囲をやきもきさせたが、「腰だよ。ひざは関係ない。ひざはいい感じ」と否定。後半12番のティショットを終えた後に違和感を抱いたといい、「お尻がロックされているような感じで、けいれんを起こして何もできなかった」と説明した。
「16番で(トレーナーが)何をしているのか分からなかったが、元に戻った感じがした」と事なきを得た。起床時から腰は張っていたというが、「いつも張っているけど、こんなに張っていたことはなかった。でもこれ以上問題にならないと思うし、心配はしてないよ」と懸念の払しょくに努めた。
首位と2打差の好位置に「かなり満足しているよ。グリーンがすごくいい。(今日は)良いパットがたくさんあったけど、入らなかったよ。入っていたら多分10アンダーぐらいになっていたかもしれない」。週末へみなぎる自信を漂わせた。
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