全米50州でゴルフ場が営業再開許可 今週末に91%が稼働

2020年 マサチューセッツ州のゴルフ場
再開されたマサチューセッツ州のゴルフ場ではカート使用が制限され、歩くことが義務付けられた(Jim Davis/The Boston Globe via Getty Images)

米北東部ニューハンプシャー州は11日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で閉鎖していたゴルフ場の営業再開を許可した。これにより全米50州すべてで休業措置が解除された。ナショナルゴルフファウンデーション(NGF)のレポートでは17日までに国内の91%のコースが稼働するとみられる。

4月末までは12の州で営業を停止していた。人口密度の高いニューヨーク州の都市部、イリノイ州シカゴなどでは依然として休業しているゴルフ場もある。

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マサチューセッツ州ではクラブハウスやプロショップ、ロッカールームなどの施設の使用を禁止。他人と常に6フィート(約1.82m)の距離を保つこと、ティオフは各組15分の間隔を設ける必要がある。電動カートの使用は障がいを持つ人に限られ、乗車の際には文書の提出を求められる。

NGFは「国全体への(ウイルス感染の)広がりを警告する運用上の制限により、ゴルフは現在も“青信号”ではなく“黄信号”であること自覚することが重要。コースのオーナーや管理者は各地域の要請を遵守し、ゴルファーは、ゴルフが深刻なパンデミックの最中にも関わらず、参加できるスポーツであることを多くの人々に示すようプレーすべき」と、引き続き十分な警戒を呼び掛けている。

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