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運動不足解消に「ウォーキング目的でも」 兵庫のゴルフ場が「1人プレー」限定で営業再開

緊急事態宣言の発出に伴い、臨時休業していた兵庫県の「姫路シーサイドゴルフコース」が20日、他人と接触しない「1人プレー」限定で営業を再開した。ゴルフ場の担当者は県民のストレスや運動不足の解消のためと説明。「極端な話、(利用者は)ウォーキング目的でもいい」と話している。

同コースは、政府が7都府県を対象に緊急事態宣言を出した翌8日から、「お客さまや従業員のため」(同担当者)と営業を停止してきた。「屋外施設」は県の休業要請の対象から外れ、同県の多くのゴルフ場が営業を継続したため、10人程度の社員が「緊急事態のなか、レジャーであるゴルフ場として何ができるか」などを話し合い、「1人プレー」限定で再開に踏み切ったという。

瀬戸内海を望むフラットなコースで、春先のトップシーズンは通常1日最大70組ほどが入るという。もともと「1人プレー」は定番プランのひとつで手押しカートも50台ほど用意するなど、「普段からやっているのですぐに対応が出来た」(同担当者)。9ホールを1人で回り、通常時よりも1000円安い平日3000円、休日は通常6050円を5000円に設定。「3密」を避けるためクラブハウス内のレストランやロッカールーム、浴室は閉鎖している。

営業再開初日は18人がプレー。翌日以降の問い合わせの電話も多かったという。1日50人までと限定、スタートの間隔を通常より2分長い10分間と開けたたことで、懸念していたフロント業務の混雑も避けられる見通しが立った。

公式サイトでは「他のプレイヤーとは接触のないウォーキング感覚での1人プレー」と打ち出し、プレースタイルは「健康を促すウォーキング感覚での手引きカートによる歩行プレー」と説明。「ゴルフとしてとらえてもらわなくてもいいと思っています」と担当者は言い切る。利用者からは2サムの希望もあるが、5月6日まで「1人プレー」での営業を続けるという。(編集部・林洋平)

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