今田竜二、フォーティーンと用具契約を締結
今田竜二が日本人3人目となる米ツアー制覇!
米国男子ツアーを主戦場とする今田竜二が、米国男子ツアー第20戦「AT&Tクラシック」で米ツアー初勝利を達成した。日本人選手の優勝は、丸山茂樹が2003年に「クライスラークラシック」を制して以来、5年ぶり。日本人の初優勝は1983年の青木功で、通算では3人目となる。
首位に3打差で迎えた最終日。首位のケニー・ペリーに1打差に迫って迎えた最終18番でバーディを奪い、通算15アンダーに並びプレーオフに持ち込んだ。まるで、昨年大会の再現のようだった。同じく通算15アンダーで首位のザック・ジョンソンに並び、プレーオフへ進出した今田。しかし、18番パー5で行われたプレーオフ1ホール目、果敢に2オンを狙ったボールは、無情にもグリーン左の池へ。惜しくも米ツアー初勝利を逃す結果となった。
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今年のプレーオフも、同じ18番が舞台。その1ホール目、ペリーは2打目をグリーン右へと運ぶが、不幸なキックもあり池へ。対する今田は、2打目を刻んで確実に3オンに成功。バーディは逃したが、約1.2メートルのウィニングパットを沈め、見事に昨年のリベンジを果たした。
この勝利により、今田は賞金ランキング4位、FedEx Cupランキングもタイガー、ミケルソンに次ぐ3位に浮上。さらに、2009年度の「マスターズ」初出場も決めた。今田は「子供のころからの夢でした」と笑顔でインタビューに答えていた。
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