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松山英樹「きっかけがほしい」 後輩・金谷らの活躍も刺激に

◇米国男子◇シュライナーズホスピタルforチルドレンオープン 事前情報◇TPCサマリン(ネバダ州)◇7255yd(パー71)

5年ぶりの大会出場となる松山英樹は、前週日曜日の18ホールに続き、火曜日にアウト9ホールで練習ラウンド。ラウンド前後には練習場でスイングの試行錯誤や、1Wのシャフト選定など、いつもと変わらない貪欲な調整を行った。

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予選落ちに終わった前週だが、「なにも変えていないです。調整する時間が1日、2日伸びたので、よい時間を過ごせています」とリラックスした様子をみせる。「状態は悪くないです。ちょっとしたリズムとかもあると思うので、そこを含めてという感じ」と、“好調”へのきっかけを探している段階だ。

「欲をいえば今週からずっと良いプレーをしたいけど、なかなかそう簡単にはいかないと思う。それが、韓国(ザ・CJカップ)かもしれないし、日本(ZOZOチャンピオンシップ)かもしれないし、上海(WGC HSBCチャンピオンズ)かもしれないし、どこかわからないけど、良いプレーができるようなきっかけがほしい」と今後を見据えながら続けた。

前週、中国・上海では後輩たちが奮闘していた。「アジアパシフィックアマチュア選手権」で、松山以来となる大会2連覇を目指した金谷拓実(東北福祉大3年)がプレーオフで惜敗。米澤蓮(東北福祉大2年)も、最終日を首位で迎えて5位とした。

「観ていました。すごいですよね。(金谷はアマチュア)ワールドランク1位で、あそこまで持っていって、プレーオフで負けたけど良いプレーをしていたし、米澤も頑張っていた。どっちが勝ってもうれしかった。良いプレーをしている後輩がたくさんいるので刺激を受けます」と、後輩の活躍をねぎらった。試合後には金谷に「お疲れさま。よく頑張ったね」と電話で声を掛けたという。

だが、いつかプロになって同じ舞台で戦うことになれば、話は別だ。「負けたくないので、活躍させないように頑張るだけです」と、怖い先輩の一面をちらりとみせて不敵に笑った。(ネバダ州ラスベガス/今岡涼太)

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