37年ぶりの快挙! 馬場咲希が“女子世界一アマ”に/話題の双子妹がツアー初優勝
2022/08/16 17:00
1895年から続くアマチュア最高峰の大会で、17歳の馬場咲希選手が優勝。女子アマ世界一の称号を手にしました! 日本勢としては1985年以来となる2人目の快挙です。国内ツアーでは岩井千怜選手がツアー初勝利を挙げ、涙をこぼしました。今週も最後までお楽しみください。
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馬場咲希が歴史的圧勝 17歳の誕生日から4カ月弱で世界一に
「勝てる、勝てる」。現役女子高生の馬場咲希選手は自分に言い聞かせながら、決勝戦を戦い抜き、“世界一”に輝きました。7月に初めて本格的なマッチプレーを経験し、体力や精神面での課題を痛感した馬場選手は食生活から変えていったそうです。快進撃を続ける17歳から目が離せません。おめでとうございます!
涙の初Vで「報われた」“慎重派”だった岩井を変えた悔しさ
双子女子プロの妹・岩井千怜選手がツアー初優勝! ウィニングパットを沈め両腕を上げて喜び、涙を見せました。マネジメントを重視する“慎重派”でしたが、今大会では「観客が見ていてワクワクするプレーを」とアグレッシブなプレーを披露。その裏には、プロ転向後に味わった悔しさがありました。
松山英樹が首痛でプレーオフ初戦を欠場
年間王者のタイトルと、約24億円のビッグボーナスをかけて戦うプレーオフシリーズが始まりました。松山英樹選手は数日前から続いていた首の痛みにより、開幕前日に欠場を決めました。第2戦からの復帰を見据え、休養と治療に努めます。痛みの具合が心配です。
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他ツアー:全米女子アマ
馬場咲希選手のスマホは快挙の直後から祝福メッセージで溢れています。「LINEは400件くらい」と返信も大変そうで、「インスタのフォロワーは1万2000人にも」とこちらは大会前の倍以上に増えたとか。面識のない女子プロからも激励され、徐々に実感が湧いてきた様子です。反響に感謝しつつ、「米国にまだいたい…」と帰国はちょっと寂しいみたい。日本に着いたらまずは応援してくれている祖母に報告するつもりです。(桂川)
国内女子: NEC軽井沢72ゴルフトーナメント
米国男子:フェデックスセントジュード選手権
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Edited by : 武田涼花
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