勝ちまくる稲見の歴史的ハイペース／”元練習場” 新たなゴルフ文化への挑戦
2021/04/27 17:00
稲見萌寧選手の快進撃が止まりません！ 名門・川奈で開催された国内ツアーで申ジエ選手を振り切りシーズン5勝目。ツアー史に残る大記録に迫る勢いです。さらに4都府県に発令された緊急事態宣言の影響や、大胆な決断で注目される“元ゴルフ練習場”を取材しました。
PICK UP NEWS
勝率50％は驚異的！ 稲見萌寧の快進撃止まらず
21年は8戦4勝。稲見選手が圧倒的な強さで勝利を重ねています。100人以上が出場するツアーにおいてこの数字は驚異的。前年を含めて今季5勝目、残り30試合。不動裕理選手が樹立したシーズン10勝の大記録にも迫る勢いです！
練習場やめました―― 衝撃フレーズに込めたゴルフの「＋α」とは
ゴルフ練習場をやめました――。驚きのフレーズを公式HPに掲載した茨城県水戸市の「ROYAL GREEN Mito」。創業50年目に従来の練習場とは一線を画す施設に生まれ変わりました。ボールを打つだけじゃない、ゴルフの「＋α」を追求する社長の狙いとは？
緊急事態宣言…4都府県の練習場とゴルフ場はどうなる？
東京、京都、大阪、兵庫の4都府県に発令された3度目の緊急事態宣言。外出自粛が求められているなかで、対象地域のゴルフ場や練習場への影響はどうなるのでしょうか？
LAST WEEK NEWS
国内男子：関西オープン
最近、胸に響いた選手の言葉がありました。金谷拓実選手の「仕事なんだからツラいのは当たり前」という発言や星野陸也選手の「大変な中で大会を開催してくれたことに感謝したい」という言葉。こんな時代だから、ひたむきに努力する選手たちの姿が一層魅力的に映ります。マスクやフェースガードをつけた取材は大変というのが本音ですが、医療従事者の過酷さに比べたら楽勝のはず。頑張ります。（今岡）
国内女子：フジサンケイレディス
大会前に2週間の隔離生活を過ごした原英莉花選手。指定された練習場とホテルの往復でしたが「空いた時間にゴシップガールを見ていました。（動画配信サービスの）HuluとParaviが私のお友達」と前向きに巣ごもり生活を送った様子。もちろん松山英樹選手の「マスターズ」優勝もテレビで見て「スポーツでこんなに人を感動させられるんだなと」。42位と結果にはつながりませんでしたが、次戦に期待です。（玉木）
PICK UP PHOTO
この帽子、見覚えが。。。科学者デシャンボーと同じです
NOTE
突然ですが、4月27日は「駅伝誕生の日」なんです！ 1917年に読売新聞社主催で初めて行われました。箱根駅伝はお正月の風物詩ですが、当時は23人でタスキをつなぎ京都から東京までの508kmを走ったとか。そもそも発祥は明治維新。京都から東京に首都が移ると明治天皇は沿道にいた民衆に金品を配りながら東京へ引っ越したそうです。この引っ越しから50周年を記念し、京都～東京間で駅伝が初開催されたのです。（林）
Edited by : 武田涼花
instagram : @i_am_golfholic
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