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「4月28日生まれ」の4連覇なるか 申ジエが2打差3位

◇国内女子◇フジサンケイレディスクラシック 2日目(24日)◇川奈ホテルGC富士コース(静岡県)◇6439yd(パー71)

難コースの川奈を舞台とする伝統の一戦は前回の2019年まで、3大会続けて優勝者に不思議な共通項がある。17年大会の吉田弓美子、18年の永峰咲希、19年の申ジエ(韓国)はいずれも、4月28日生まれなのだ。

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連覇のかかる申はこの日、5バーディ、1ダブルボギーの「68」でプレーした。

「ショットの調子は良くて、バーディパットをたくさん打てた」。最終18番では145ydから7Iで3mにつけてバーディフィニッシュ。「パットを打つ前から入る気がした」と元世界ランク1位は貫禄たっぷりに振り返った。

通算7アンダー3位で最終日に臨むが、首位の山下美夢有とは2打差。19年大会は7打差19位から9バーディ、1ボギーとコースレコードを2打更新する「63」をたたき出して、逆転優勝した。今年も十分に射程圏内と言えそうだ。

20年はコロナ禍のため中止されており、連覇すれば「4月28日生まれ」の大会4連勝となる。

「最後のバーディで気持ち良く上がることができた。このコースは景色がきれいなので、歩いても疲れない。いい思い出になるようにプレーしたい」。川奈に吹く風がツアー27勝目を後押しする。(静岡県伊東市/玉木充)

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2021年 フジサンケイレディスクラシック



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