今季最後の男子ツアーで“最年少記録”が連発!?
2019/12/10 00:00
国内男子ツアー最終戦「日本シリーズJTカップ」を制した石川遼選手が、史上最年少記録となる28歳2カ月21日で生涯獲得賞金10億円を突破し、とびっきりの笑顔を見せました。一方、最年少記録で、2年連続となる賞金王に輝いた今平周吾選手が見せたのは笑顔…ではなく、無念さでした。
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「今までで一番楽しい」 石川遼の勝利への執念
石川遼選手がプレーオフまでもつれ込んだ国内男子ツアー最終戦を制し、史上最年少で生涯獲得賞金10億円を突破。勝利への執念を最後まで見せつけた石川選手は、「いままでの優勝争いでも一番」と振り返り、ほおを緩めました。
笑顔少なき史上5人目の連続賞金王 今平周吾「詰めが甘い」
今平周吾選手がツアー史上5人目となる2年連続賞金王に輝きました。27歳67日での達成は、史上最年少記録で、尾崎将司選手をはじめとするレジェンドらと肩を並べる数字ですが、素直に喜ぶことができない理由があるようです。
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国内男子:ゴルフ日本シリーズJTカップ
今平周吾選手を支える柏木一了キャディの身体は、シーズン終盤にギリギリの状態でした。ここ数カ月、体調不良が続き、大好きなお酒も控えてきました。医師には「すぐに休むべき。…でも、休まないでしょう?」と言われたそうで、厳しい賞金王争いのサポートに最後まで必死になりました。週明けに検査を受けるそう。どうかまた来シーズン、元気な姿を見せてほしく思います。(桂川)
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Edited by : 武田涼花
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