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20勝引退を撤回!日本ツアー代表アン・ソンジュは勝利で「あと3年」

日本ツアーの一員としての意地だった。三重県の近鉄賢島CCで行われた米国女子ツアー「TOTOジャパンクラシック」最終日。11アンダーの3位から出たアン・ソンジュ(韓国)が「67」で回り、通算16アンダーとして首位で並んだアンジェラ・スタンフォード(米国)、李知姫(韓国)との三つどもえのプレーオフを制し、今季2勝目、ツアー通算20勝目を飾った。史上最速となる出場147試合目、28歳で生涯獲得賞金7億円突破を決めた。

18番で行われたプレーオフ1ホール目。打ち上げを含め残り165ydの2打目で、アンは6Iを振り抜いた。先に打った2人が10m前後のバーディパットを残した一方で、ボールはピン奥1.5mにピタリ。3日間54ホールで1度もボギーを叩かず、この延長ホールをバーディで締めくくった。ノーボギーでの優勝は、日本では2010年「NEC軽井沢72」で優勝した李知姫以来となった。

日本開催の米ツアーで日本人選手はトップ10入りを逃したが、アンは「日本ツアーの代表としてアメリカに負けないという気持ちだった」と連日の誓いをまっとうした。前年までは苦手コースという認識から、例年の寒さを警戒し、今大会でアイアンのシャフトをスチールからカーボン(ヨネックス レクシス プロトタイプ)に変更するなど、万全の準備で臨んでいた。

昨季3度目の賞金女王を戴冠。首痛などの故障とも、今春オーダーメイドした枕を遠征に持ち運ぶなどして戦っている。日本ツアーに参戦してから6年目。あれよあれよという間に上達した日本語で、誰とでもコミュニケーションする。この日の優勝会見では、数日前のプライベートのエピソードを披露した。

「最近、犬(チワワ)を飼いました。お母さん(ソンジャさん)には(中途半端な気持ちで)生き物を飼うなと怒られたんですけど…。実は2匹いまして…それはまだお母さんに話していないんです。きょうこれから電話で話します。『優勝したから許してください!』って」

今大会の優勝で得た米ツアー参戦の権利の行使については「いまの私の体ではムリ」と消極的。ただ、以前は「20勝で引退」と宣言したこともあったが、節目の勝利でその言葉を取り消した。

「今シーズンからあと3年…。30歳でやめます。結婚したけれど、まだ夫婦になった感じがしないから」。それでも勝利を重ねるごとに永久シード権を得られる通算30勝への到達が近づいているのも事実。もしも30歳になって、28勝、29勝としていたら?「う~ん、それは言わないでください!考えます」。その前言撤回を喜ぶ人は、きっと少なくない。(三重県伊勢市/桂川洋一)

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