<写真>手首のタトゥーが気になるリディア・コーのフォトギャラリー
2015年 ANAインスピレーション
期間:04/02〜04/05 場所:ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)
世界ランク1位の17歳リディア・コー 右手首に入れたタトゥーの意味
米国女子ツアーの今季メジャー初戦「ANAインスピレーション」を前に、世界ランク1位のリディア・コーが、現地メディアから“あるファッション”について質問を受けた。右手首に入れたローマ数字のタトゥー。テレビ中継などで映ることが多い場所に入れた17歳の決断だけに注目も集まる。
最近ではリオネル・メッシら、他のスポーツのトップ選手では目に見える場所へのタトゥーも珍しくなくなったが、まだゴルフ界では男子のバッバ・ワトソンぐらい。コーは今回の質問にははっきりと答えなかったようだが、今年2月の「ISPSハンダ オーストラリア女子オープン」を制した際には、優勝会見でタトゥーについての質問も出て、こう回答している。
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「両親同伴で(タトゥーショップに)行ったわ。絶対に忘れられない優勝だと思ったので、その日付を彫ったの」
タトゥーの文字は「IV・XXVII・XIV」。4・27・14を意味するローマ数字で、コーがプロ転向後初勝利を果たした2014年「スウィンギングスカートLPGAクラシック」の最終日(2014年4月27日)の日付という説明だった。
いつ、どこで彫ったのか? など詳細について、コーはまだ話していない。米ゴルフメディアは「以前からプレー中や記者会見中に右手をポケットに入れていることが多かった」「その時はまだ16歳だったから、両親の許可が必要だった」などと推測しており、そう最近のことでもない可能性がある。
欧米にとどまらず最近では日本でも、タトゥーをファッションとして認識する人が増えているようだが、「合法か?」と指摘するアメリカ在住ファンの声も取り上げられており、世界1位ともなると、やはり反響は大きい。