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ピュアシルク バハマ LPGAクラシック
期間:02/05~02/08  場所: オーシャンクラブゴルフコース(バハマ)

強かわいいと評判 “軽井沢世界アマ3人娘”がプロで奮闘中

解説者アンディー和田の視点

「世界女子アマ」個人戦優勝などの実績を引っ提げ、17歳ヘンダーソンがプロデビュー戦を迎えた ※2014年全米女子オープンで撮影

昨年9月に軽井沢で開催された「世界女子アマチュアチーム選手権」の個人戦部門トップ3が、米国女子ツアー第2戦「ピュアシルク バハマ LPGAクラシック」で3人ともプロとして顔を揃え、注目を集めている。荒天でサスペンデッドとなった初日は、ミンジー・リー(オーストラリア)が1オーバーの暫定82位、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)が2オーバーの暫定92位でホールアウト。アリソン・リーはイーブンパー(7ホール消化)でサスペンデッドとなった。

ヘンダーソンは世界アマでの個人優勝のほかにも昨季の「全米女子オープン」で10位(ローアマ)、「全米女子アマ」では準優勝など輝かしい成績を残して12月にプロ転向。米国LPGAに「18歳以上」の会員資格規程を免除するよう特例措置を依頼したものの却下され、今シーズンはマンデー予選や推薦枠からの出場に限られている。今週は見事マンデー予選をトップで通過して、晴れてツアーデビュー戦となった。12歳からカナダのナショナルチームメンバーに入ったヘンダーソンは、プロに転向後も「ゴルフカナダ」所属のまま。「チャンスがあれば日本のツアーにも参加したい」と取材に答えた。

2014世界女子アマチュアチーム選手権 個人戦成績

順位 スコア 選手名 国籍 生年月日
1位 -19 ブルック・ヘンダーソン カナダ 1997/10/9(17歳)
2位 -16 ミンジー・リー オーストラリア 1996/5/27(18歳)
3位 -15 アリソン・リー アメリカ 1995/2/26(19歳)

アマチュアの世界ランクではトップに君臨したミンジー・リーも2015年から本格参戦 ※2014年全米女子オープンで撮影

アマチュアの世界ランク1位に君臨し、軽井沢では最終日の鮮やかな逆転劇で母国・オーストラリアを団体優勝に導いたミンジー・リーは、その翌週に開催された昨季メジャー最終戦「ザ・エビアン選手権」でプロデビュー(16位)。アマチュアとして出場したほかのメジャーでは「クラフトナビスコ選手権」24位、「全米女子子オープン」22位の成績を残した。米国女子ツアーでの通算成績は、8試合に出て25位以内のフィニッシュが6回、60台のスコアが8ラウンド。12月に行われたツアー最終予選会では通算10アンダーでアリソン・リーと並んでトップ合格だった。

軽井沢で行われた「世界女子アマ」の個人戦でアリソン・リーは3位に入った ※2014年世界女子アマチュアチーム選手権で撮影

カリフォルニア生まれのアリソン・リーは、ジュニア時代は数々のタイトルを奪取してUCLAに進学。大学1年の昨年は「アニカ賞」という大学最優秀選手に選出された。プロデビュー戦となった前週の開幕戦「コーツゴルフ選手権 by R+L Carriers」で、いきなり13位に入ったが、契約先を持っていないため、母校UCLAのキャディバッグとバイザーを使用している。現在「2年生冬学期の授業を受けている」というリーは、「時間がかかってもいいから大学を卒業したい」と文武両道プランを掲げている。

前週に、17歳のリディア・コー(ニュージーランド)が、史上最年少で世界ランク1位となったばかり。同世代のティーンエイジャー3人が、どこまでプロとして力を発揮できるのか? 注目したい。

<筆者・アンディー和田>

1968年生まれ。14歳で渡米し、南カリフォルニアでゴルフを始めてアリゾナ大学に進学。卒業後の1991年にプロ転向し、アメリカ国内のミニツアーやカナダ・南米・豪州・アジアなど世界25カ国で歴戦。青木功中嶋常幸らの米ツアー挑戦時にキャディーも経験した。2000年からはゴルフチャンネルでトーナメント解説者を担当した。


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