連続ノーボギーは初日でストップ 佐久間朱莉が朝イチの“チーピン”から「65」急浮上
◇日米女子ツアー◇TOTOジャパンクラシック 2日目(6日)◇太平洋クラブ美野里コース (茨城)◇6598yd(パー72)◇晴れ(観衆4550人)
2週前の「マスターズGCレディース」第1ラウンド後半4番で始まった佐久間朱莉の連続ノーボギー記録は、本大会初日の後半16番(パー3)で途絶えた。更新したツアーレコードは「129」でストップしても「いつか(ボギーは)来るので。頑張ったんじゃないかなと思います」と笑う。
2アンダー26位から第1組でのスタートだったこの日は、1番のティショットでいきなりチーピン。ボールは左サイドの林方向へ飛んだ。セカンドを低く打って何とか木をかわし、必死にピンチを回避してパーセーブ。不穏なスタートだったショットを「6番、7番くらいからちょっと良くなってきた」とラウンド中に立て直し、7アンダー「65」の猛チャージにつなげた。
17番(パー5)で決めたイーグルは、3Wと7Wの番手間の距離が残った2打目がうれしい。大きめの3Wを握ったショットがうまく風にも当たり、絶妙な距離感を出すことができた。3mの絶好機を逃さなかったパッティングも含めて完璧だったが、直前16番でのパーセーブも見逃せない。
初日に連続ノーボギーが途切れたショートホールで、今度はティショットを右手前に外した。ボールが排水溝に止まったため救済を受け、ライこそ良かったものの、ピンまで約20ydのアプローチは、打ち上げでグリーン面までも少し距離がある難易度の高いシチュエーション。58度のウェッジで少し高さを出して柔らかく落とし、カップに向かう下りのフックラインに乗せるイメージ通りの寄せができたとうなずく。
年間ポイントランク2位につける年間女王レースが佳境を迎える中、首位と3打差の通算9アンダー5位に急浮上。前週「樋口久子 三菱電機レディス」からの2週連続優勝も、米女子ツアーを兼ねる大会でのタイトルがかかる状況も、「あまり考えずにいまはプレーしています」と言い切る。昨季の日本ツアー年間女王は、ひたすら勝利だけを見据えている。(茨城県小美玉市/亀山泰宏)