宮里藍のフォトギャラリー
2014年 キア・クラシック
期間:03/27〜03/30 場所:アビアラGC(カリフォルニア州)
宮里藍と上原彩子は12位発進 課題のパットに復調の気配
2014/03/28 13:44
米国カリフォルニア州のアビアラGCで27日(木)、米国女子ツアー「キア・クラシック」が開幕。芽が強いポアナ芝のグリーンに手を焼く選手が多い中、午前スタートから出た宮里藍と上原彩子がともに2アンダー「70」でホールアウト。首位に3打差の12位タイと好スタートを切った。
シーズン序盤からパッティングに苦戦してきた2人が、クセの強いグリーンで復調の気配を感じ取った。これまでパットのフィーリングへの迷いを口にしてきた宮里は、この日31パットながらも「調子はすごく上向いている」と実感。
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前半13番で4メートルのパーパット、15番で4メートルのバーディチャンスを決めて流れを掴むと、後半2番では15メートルのバーディパットをカップにねじ込んだ。「おまけみたいなものだったけど、流れも変わってくるし、トータルして本当に内容が良かった」と、3バーディ、1ボギーの流れに口調も軽やかだ。フェアウェイキープ率(13/14)、パーオン率(15/18)ともに高く、ショットへの不安もない。
一方、シーズンオフからパットのストローク改造に取り組んでいる上原も、グリーン上での結果を待ち望んでいた1人。「そのへんが、だいぶ良くなってきた。芯にしっかりと当たっている? はい、このポアナ芝ではそれが活きてくると思うし、ロングパットも入ってくれた」と、29パットという数字に満足そう。前半4番では10メートルから2つ目のバーディを奪い、上位への足がかりを築いた。
「今日はチャンスにつけていたけど、入らないことも多かった。もうちょっと短いパットが入ってくれればスコアにつながると思う」。開幕直後はスコアよりも優先して取り組んできたストローク改造も、ようやく体に馴染んできた。明日以降も、ショートゲームでスコアを作る上原の本領発揮なるか。
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