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2023年 Qシリーズ
期間:11/30〜12/05 場所:マグノリアグローブGC(アラバマ州)

日本勢3人のライバルは “ツアー1&2”の飛ばし屋も最終予選会にいる

◇米国女子◇Qシリーズ(最終予選会) 2日目(1日)◇マグノリアグローブGC(アラバマ州)◇クロッシングコース(6664yd、パー72)、フォールズコース(6643yd、パー71)

米国女子ツアーの来季出場権をかけた6日間競技の3分の1を終え、吉田優利が7アンダー9位、西郷真央が6アンダー15位と上々のポジションをキープした。上位45位タイまでの選手がメンバーシップを獲得。20位タイ以内でより優先的な出場資格を得るシビアな最終予選会には、同じように米ツアー挑戦を試みる有望株も多い。

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104人のフィールドは今季レギュラーツアーでシード落ちした選手、世界ランキング上位者(10月10日時点)、10月の2次予選会の通過者らで形成。過去のツアー優勝者は3人。シドニー・クラントンアニー・パーク(ともに1勝)、クリスティナ・キム(3勝)はシード復帰を狙っている。

世界ランクの最高位は韓国ツアーが主戦場のイム・ジンヒ(40位)。西郷が43位で続く。57位のイ・ソミ、66位のソン・ユジン(ともに韓国)を経て、吉田が69位で5番手。いずれも母国ツアーをメインにしながらメジャーの参加経験を持つ選手たちだ。2日目を終えてイは10アンダー単独首位、ソンは吉田と同じ9位、イムは西郷と並ぶ15位につけ、実力を発揮している。

2次予選会を通過してきた馬場咲希は11月末の世界アマチュアランクで、フィールド最高位の3位にいる(プロ転向済み)。

西村優菜勝みなみは昨年の予選会を突破してルーキーイヤーを戦い、来季のフルシード獲得に至った。

一方で、同じ新人選手のうち16人が最終予選会に回った。ドライビングディスタンス部門で1位だったポリー・マック(ドイツ/281.75yd)、2位シャオウェン・イン(中国/277.26yd)は渋野日向子が入った準シード枠からも漏れ、今週の会場に。ルーシー・リーや、2年確保したシードを落とした「ソルハイムカップ」メンバー(21年)のイエリミ・ノらとともに出場権獲得に必死だ。

8月末に行われ、318人が参加した1次予選会から最終にたどり着いたのは7人。1次を1位タイ、2次を6位タイで突破してきたサバンナ・グレワル(カナダ)は8アンダー4位と好位置につけている。(アラバマ州モービル/桂川洋一)

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