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古江彩佳 米ツアー2連戦後は国内最終戦出場も

◇日米女子ツアー共催◇TOTOジャパンクラシック 最終日(6日)◇瀬田ゴルフコース 北コース(滋賀県)◇6616yd(パー72)

今季から米ツアーを主戦場とする古江彩佳は通算12アンダー5位で大会を終えた。「いやあ、やっぱりちょっと悔しいかな」と米ツアーメンバーとして臨んだ母国大会で連覇はならず、悔しさをにじませた。

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初日は「66」をマークしてトップに1打差と好発進したが、2日目に「71」と伸ばし切れず、3日目は「70」で勢いに乗れなかった後半のプレーを反省した。最終日のサンデーバックナインは14番から3連続バーディを奪って「やっとエンジンがかかったかな」と遅きに失し、4バーディ、1ボギーの「69」だった。

ツアールーキーとして臨んできた米国の2022年シーズンも残すところ2試合。次戦は米国に戻っていずれもフロリダ州で行われる「ペリカン女子選手権」(10日開幕/ペリカンGC)、最終戦「CMEグループ ツアー選手権」(17日開幕/ティブロンGCゴールドコース)に参戦する。さらに、10月の「富士通レディース」優勝者の資格で国内ツアー最終戦「リコーカップ」(24日開幕/宮崎CC)のエントリーも済ませており、出場を予定している。

同じく米ツアーが主戦場の笹生優花は1年ぶりに日本での試合に出場し、通算1アンダー51位に終わった。初日「73」、2日目は「79」で通算8オーバーの77位まで沈んだ。3日目は「70」で最下位から抜け出せなかったが、最終日に爆発した。1イーグル6バーディ、1ボギーでこの日ベストのスコアに並ぶ「65」をマークして、海外メジャー覇者の底力を見せつけた。

なかでも1番(パー5/495yd)で230yd近くのセカンドを3Wで打ってグリーンに乗せ、1ピンの距離を沈めて渾身のイーグルを奪う圧巻のプレーを披露した。4番と16番で計測されたドライビングディスタンスは4日間平均で「270.750yd」を記録してトップだった。

米ツアーでも屈指の飛ばし屋は、古江と同じく次戦は米国での2連戦。「頑張ります」と話して大会を後にした。(滋賀県大津市/石井操)

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