渦中のミッシェル・ウィ 初日ハイライト/マクドナルドLPGAチャンピオンシップ
上位選手のラウンド後インタビュー!/マクドナルドLPGAチャンピオンシップ初日
18ホールを終了した「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」は、見ごたえのあるリーダーボードとなっている。元メジャーチャンピオンも上位につけ、ルーキーオブザイヤー候補がトップタイ。そして強豪が何人もすぐ後ろにつけている。
キム・サイキ・マローニー
「今日は楽な気持でプレーできましたね。多くのフェアウェイとグリーンを捉え、6バーディにつなげました。」
アンジェラ・パーク
「コーリーダーになれて嬉しいです。今まで一生懸命やってきたこと、長時間の練習や両親に支えられながら頑張ってきたことが遂に報われたとは言いませんが、報われつつあると感じます。今は楽しんでプレーしています。」
記者
「“クラフトナビスコチャンピオンシップ”で勝ってから、優勝争いに絡んでいませんでしたが、本調子に戻りましたか?」
モーガン・プレッセル
「確かにちょっと苦戦が続いていました。クラブを失くしてからショットの際にしっくりくるドライバーがなかなか見つからなかったのです。そして今週キャロウェイのFT3を使っているんですが、“クラフトナビスコチャンピオンシップ”で使用したものとほぼ同じドライバーです。ドライバーショットがうまくいかなかったことで、他のプレーにも悪影響が出てしまいましたが、今週は大丈夫です。」
カリー・ウェブ
「パッティングが課題なんですが、ここ1ヶ月くらいはうまくパターが打てています。その前は、長いことまったくダメな状態でした。今週はコーチがここに来ているので、徹底的にパッティングの練習をするつもりです。今日は惜しいパットもありましたが、パッティングは良かったので全体的にハッピーです。」
注目のアニカ・ソレンスタムとミッシェル・ウィだが、初日はアニカが2アンダーとリード。ミッシェルは1オーバーだったが、出だし6ホールで4オーバーだったことを思えば、決して悪いスコアではない。
ミッシェル・ウィ
「今は体調が100%じゃないので、思うようなプレーができないのは当然ですが、今日のラウンドは先週よりもずっといい感じで回れました。構えたときしっくりきましたし、明日は今日よりいいプレー、あさってはもっといい日であるように、徐々によくなっていくと信じています。」
アニカ・ソレンスタム
「本来よりも保守的なゴルフをしなければいけないので、攻略法も変わってきます。ドライバーを始めすべてのクラブで飛距離が落ちていますから、キャディと一緒にクラブを選ぶのも大変です。特に風が吹くと、どのクラブで打ったらいいのか、以前には必要がなかった計算をしなきゃいけないので、慣れるのに大変です。」