「面白いと思うし、楽しい」小祝さくらは超難コースにメジャー実感
2020年 全米女子オープン
期間:12/10〜12/14 場所:チャンピオンズGC(テキサス州)
憧れ“ダンボ”との練ランをゲット 西村優菜はメジャー初出場
◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 事前(7日)◇チャンピオンズGC (テキサス州)◇サイプレスクリークコース 6731yd(パー71)、ジャックラビットコース 6552yd(パー71)
若い選手にとって海外メジャーは絶好の腕試しの舞台であると同時に、未来を見据えた学びの場にもなる。コースには第一線で活躍する現役プロとしては最高クラスの実績を誇る朴仁妃(韓国)、世界ランキングトップのコ・ジンヨン(韓国)ら“教科書”となる多くの選手がいる。
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20歳の西村優菜は、憧れの人を問われるとチョン・インジ(韓国)の名を挙げてきた。母国では“ダンボ”の愛称で親しまれ、ファンサービスを欠かさない26歳。2015年の「全米女子オープン」を含む海外メジャー2勝の実績以上に惹きつけられるのは、故アーノルド・パーマーにも認められたその人柄だ。
西村はプレースタイルの違いは認めつつ「雰囲気も含めて、全部が好きなんです」と説明してきた。9日(水)の練習ラウンドの予定表ではチョンの組に空きがあったため、すぐに自分の名前を入れて予約した。
「色々なプレーヤーがいるのでしっかり見て学んで帰りたいというのもあるし、その中で自分のプレースタイルを崩さずに予選通過をしたい」と語る初出場のメジャーで「(チョンから)いっぱい吸収しますよ」と瞳を輝かせた。(テキサス州ヒューストン/林洋平)
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