起死回生のイーグルで、久々の予選突破!
「悔しい…」上田桃子は今シーズン初の予選落ち
今季から米国女子ツアーに本格参戦している上田桃子が、開幕から4戦目にして初の予選落ちを喫した。米国女子ツアー第5戦「セーフウェイインターナショナル」2日目、116位タイからスタートした上田は、スコアを1つ伸ばしたものの通算2オーバー。カットラインに2打及ばず、94位タイに終わった。
「とにかく悔しいです。(スタートホールの)10番を3パットのボギーとして、良くない流れになってしまった」と振り返る上田。それでも13、14、18番とバーディを量産し、上昇気流に乗ったかに見えた。しかし、「これが一番ダメ」と話す2番パー5でボギーとし、失速。無念の敗退となった。
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しかし「2日間で課題は見えました」と、敗戦から得るものもあった。「これだけバーディを獲っても、ボギーを減らさないと。まずはバーディチャンスにつける、海外で戦うスタイルを身に着けたい」。
不振のパットに関しては、「月曜日から練習を続けて少しは良くなりましたが、タッチ、ラインの読み、アドレス、すべてがしっくりいっていません。ガマンしてやっていくしかないですね」と、解決策は見出せていない様子。翌週にはメジャー初戦「クラフトナビスコチャンピオンシップ」も控えている。「今週は早いグリーンを経験できて良かった。来週は攻め方をセーフティにして、パットの入れ方にこだわりたい」と、今週の苦い経験を最大に生かし、大舞台に臨む心構えだ。
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