藤田寛之を讃える谷口徹「あそこまで熱心なゴルファーはいない」
ツアープレーヤーたちのライバル関係<「独身三羽ガラス」!?>
今年の選手会長、手嶋多一がいよいよ今月結婚式をあげる。そのことについては年頭から、トーナメント会場でうわさにのぼっており、「時期はいつ頃か」などといった話題が飛び交っていたが、先週、とうとう新聞報道によって明らかになった。
なんでも、すでに今年夏には入籍も済ませている、ということで、最終戦のゴルフ日本シリーズJTカップに出場している選手たちの間からは、「てっし~(手嶋の愛称)、聞いてないよ~」の声が、あちこちで上がった。
<< 下に続く >>
中でも、ひときわ声を大きくしたのは36歳で、手嶋と同い年の谷口徹だ。「せっかく、ゴルフ界の独身三羽ガラスだったのに・・・。多一、ぬけがけしたな~!!しかも、こんなにでっかく載ってるし・・・」と、つぶやきながら新聞をめくった谷口の目を釘付けにしたのは、うち1紙が掲載した手嶋とお相手の窪田直子さんとの2ショット写真。
「すごいなあ。結婚したら、こんなに大きく載せてくれるんだね~。こうなったら僕は、松嶋奈々子ばりの女性を見つけて、(新聞の)一面を飾ってやるぞ~!!」と、にわかにやる気。
さらに、今年賞金ランク2位の実力者は、「僕もお金の力を借りたら、そのくらいの美女でもひとりくらい、結婚してくれる人がいるんじゃないかな・・・」と独り言のように続けて、笑いを誘っていた。
ちなみに、谷口が言う「独身三羽ガラス」とは谷口、手嶋と、もうひとりはやはり36歳で同い年の深堀圭一郎だ。いずれも、トッププレーヤーとして活躍しながらいまだ独身ということで、「ツアー界の七不思議」のひとつとも言われていた。
その中から、手嶋が一抜けをしてお先にゴールイン。
「次は誰?」の声に、「僕は当分ないと思うけど・・・いい人、探したいですね」と、谷口。
「そのうち、僕も内緒でしますよ~」と、深堀。
手嶋の電撃発表に続く、残る2人の今後に注目が集まりそうだ。
トーナメントで起こったルール裁定の実例
<カシオワールドオープン>
「池に入ったのはもっとこっちなのに?」
3日目、17番ホール(パー3)で競技委員要請がありました。事の内容は、グリーン左手前のラテラルウォーターハザードに入れた際、フォアキャディが最後に池の限界を横切ったと思われる地点に立てた小旗の位置が3メートルほど違うとの事であった。
競技委員は、プレーヤー、同伴競技者、キャディの証言からプレーヤーの主張している所を、最後に横切った地点とした。
このようケースは年間数回あり、空中を飛んで入ったときは、フォアキャディは池のサイドから見ているので球の曲がり具合などが分からずに小旗を立ててプレーヤー側からの方が方向がはっきりしている事から、プレーヤーや同伴競技者の意見を採用します。
読者の皆さん「フォアキャディ」は定義では局外者です。ゴルフはプレーヤー自身が審判をするゲームです。仮に競技委員が立ち会う事がなくても、その最後に横切った位置が正しいかが問題です。皆さん「ゴルフの精神」をもってプレーすれば何のトラブルもありません。