元世界1位D.ジョンソンがPGAツアーから撤退「自分と家族にとってベスト」
デシャンボーとリードが新リーグ米開催初戦に出場へ
2020年「全米オープン」優勝のブライソン・デシャンボー、18年「マスターズ」優勝のパトリック・リードが、グレッグ・ノーマン(オーストラリア)がCEOを務める「リブゴルフ・インベストメント(LIV Golf Investment)」の新リーグ第2戦に参戦する見込みとなった。8日に英テレグラフが報じた。
9日から英国のセンチュリオンGCで開幕する新リーグ「リブゴルフ・インビテーショナルシリーズ」初戦には、フィル・ミケルソンやダスティン・ジョンソンといったビッグネームが出場。ジョンソンやケビン・ナらはPGAツアーのメンバーシップを返上して新天地を求める意向を示した。
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AP通信はセルヒオ・ガルシア(スペイン)に加え、ルイ・ウーストハイゼン、シャール・シュワルツェル、ブランデン・グレースの南アフリカ勢も同様にPGAツアーから撤退することを決めたと報じている。
デシャンボーのエージェントは声明を発表。「ブライソンは常にイノベーター(革新者)としての道を歩んでいます。ユニークな取り組みの最初の段階に足を踏み入れることは、彼にとって興味をそそられるものなのです。私たちが知っているようにプロゴルフ界は急速に変化しています」と説明した。
米ゴルフチャンネルによると、デシャンボーにPGAツアーから撤退する意思はないという。新リーグ第2戦は7月1日からオレゴン州ポートランドのパンプキンリッジGCで開催されるが、同じ北米で行われる初戦とあって、出場するとなればPGAツアーの強烈な反感を買うことは必至の情勢だ。
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