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初のホステスプロ 永井花奈は「変化」で挑む

◇国内女子◇ヤマハレディースオープン葛城 事前(3日)◇葛城ゴルフ倶楽部山名コース(静岡県)◇6564yd(パー72)

今季ヤマハと用具契約を結んだホステスプロの永井花奈。クラブ以外にも変化を遂げてシーズンに臨んでいる。

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幼少期から父・利明さんがコーチとなり、二人三脚で歩んできた。2017年「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」でツアー初優勝を果たしたが昨季は勝てず、昨年末に上田桃子小祝さくらが師事する辻村明志(つじむら・はるゆき)コーチに指導を依頼した。

「(昨季)パット数は良くなったけど、飛距離はなかなか伸びなかった。辻村さんがみている選手は、身長のわりに飛んでいる選手が多いと思ったから」。1月には上田や小祝らとともにハワイ合宿に参加。ラウンド後、これまでと変わらず帯同する父と意見を交換するときもあり、「お父さんも含めて、みんな状況がわかるような体制になっていると思う」。

今季から初めてトレーナーと専属契約を結んだ。過去に諸見里しのぶ宮里美香テレサ・ルー(台湾)、リディア・コー(ニュージーランド)らと組んだ工藤健正(くどう・たけまさ)トレーナーを支えに、辻村コーチ、利明さんとも連携し、永井は無駄なく力強いスイングを目指してトレーニングに励んでいるという。

本間ゴルフから契約が変わったクラブは、開幕後4戦で、1Wのシャフトやアイアン(プロトタイプから別モデルのプロトタイプ)などを変更した。予選落ちは1度もないが、「3試合目からやっと14本が決まってきた感じ。そろそろ落ち着いてくるかな」と話す。

単独首位発進した前年大会は、通算2オーバーの5位タイだった。初日11番(パー3)で、ツアーで自身初のホールインワンを決めるなど、「難しいけど、悪いイメージはない。手前からいきたい」。変化に挑んで今季に臨む21歳は、「結果はまだだけど、続けていけば良くなるかなという感じはある。焦らずにいきたい」と冷静に先を見据えている。(静岡県袋井市/林洋平)

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2019年 ヤマハレディースオープン葛城



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