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小林浩美体制は5期目へ 放映権問題は「説明不足だったことは申し訳ない」

日本女子プロゴルフ協会は20日(木)、来年3月の任期満了に伴う理事候補者選任選挙を実施し、7名の理事候補者が決定した。投票総数は現地60票、郵送672票の計732票。2019年3月18日に開催される社員総会での承認を経て、理事として2年の任期にあたる。

理事候補に選出されたのは小林浩美(会長内定)、浅田真弓、寺沢範美、原田香里、松尾貴子、松尾恵、森本多津子の7名。今期で定年を迎える鈴木美重子に代わって、新たに浅田真弓が加わったが、その他の理事は既存のまま。小林会長は「LPGAは中期計画を立てながらやっている。そのビジョンの達成に向けて頑張りたい」と既存路線を踏襲していくことを強調した。

また、前日に有村智恵ら選手側から、放映権問題について「説明不足」と訴えられたことについて小林会長は、「ほんとうに守秘性が高く、長い間話す機会が作れなかった。その意味では説明が十分でなかったのは事実。それに対しては会員の皆様に申し訳ないと思っている。しかし、いまは選手、ツアー、協会の発展のためという大きな目的のために一丸となってやっている。こういう方向に進む、それはどうして?なんのため?ということに対する選手理解が深まるように頑張っていきたい」と、説明に努めながらも、改革を断行していくことを明言した。(編集部/今岡涼太)

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