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ボールは見えたのか?有村智恵ら最終組は日没後もプレー

◇国内女子◇ニトリレディスゴルフトーナメント 3日目(25日)◇小樽CC (北海道)◇6628yd(パー72)

有村智恵三ヶ島かな青木瀬令奈の最終組の最終18番。薄闇の中、有村がグリーン上のラインを読み取ろうと懸命に目を細める。14mのバーディパットを4mオーバーさせると、パーパットも外してボギー。首位陥落となり、思わず天を仰いだ。

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「傾斜も見えてなかったので、条件的には厳しかったかなと思います。打つことはできるけど、それがこうなんというか…。ピンは見えるけど、明確な見え方はしなかった。ターゲットがボヤけたり、グリーンのラインがわからなかった」と厳しい表情だ。

台風20号から変わった温帯低気圧の影響を避けるため第1組のスタートを遅らせて午前10時45分にスタート予定。しかし、降雨によるコース整備のためにさらに45分遅延した。曇り空の北海道小樽市の日没は午後6時24分で、ホールアウトが同36分。18番グリーンには投光器に加えて、順位を表示させずに真っ白にしたリーダーボードで明るさの助けとした。

17番(パー3)の青木瀬令奈のバーディパットの場面では反対に明るすぎるためにリーダーボードを消して対応。三ヶ島かなはそんな悪条件も3mのパーパットを沈めてガッツポーズし「信じて打ちました。大きいですね」と振り返った。

最終組は11番で競技委員を呼ぶなどしてプレーが遅れていたが、有村は「私たちの組しか残っていないのだろうな。16番グリーンでは競技委員にアピールしたんですが、『出来るのであればやってほしい』と言われました」と話した。(北海道小樽市/玉木充)

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