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68罰打の上原彩子 公式ページで確認不足を陳謝

◇国内女子◇伊藤園レディス 最終日(13日)◇グレートアイランド倶楽部(千葉)◇6639yd(パー72)

ローカルルールに関する自らの勘違いで前代未聞の68罰打を科せられた上原彩子は13日、自身の公式サイトを更新し、「しっかり確認をしないまま、ゴルフをしてしまいました。大会関係者、スポンサー、ファン、その他の関係者の皆さま、大変ご迷惑をかけ申し訳ありませんでした」と陳謝した。

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大会初日は悪天候によるコース状況不良のため、フェアウェイなどの芝を短く刈られた場所では、ボールを拾い上げて泥などをふき取り、同じ場所に戻して打てるというローカルルールが適用された。

しかし、上原は「1クラブの長さ以内の範囲で置き直せる」と勘違いし、15ホール、計19カ所で誤った処置を行っていた。2日目に誤解に気づいて申告した結果、「誤所からのプレー」による2罰打×19回=38打、「スコアの誤記」による2罰打×15ホール=30打で、計68打のペナルティを科された。

上原はサイトで「今回は推薦をいただいての出場でした。主戦場の米ツアーでは1クラブ以内のプレースで行っているので、今回も海外で行っている方法と同じだと判断してしまいました」と説明。その上で「ペナルティの数がすごくつくので競技を続行するか?という選択肢もありましたが、遠くから足を運んだファンの皆さまに私のゴルフを観せずに帰ってもらう訳にはいかないと思い、2日目のラウンドも続行しました」とつづった。

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