テレサ・ルーが開幕戦以来の今季2勝目 比嘉真美子が4位
2016年 マンシングウェアレディース東海クラシック
期間:09/16〜09/18 場所:新南愛知CC美浜コース(愛知)
勝負をかけて池ポチャ 成田美寿々「”もしかしたら”という空気は作れた」
◇国内女子◇マンシングウェアレディース東海クラシック 最終日(18日)◇新南愛知CC美浜コース(愛知)◇6397yd(パー72)
首位を4打差で追った成田美寿々は2バーディ、2ボギー「72」と伸ばせず通算12アンダー4位で終えた。逆転での今季1勝目はならなかった。終盤のパー5で勝負をかけて2オンを狙ったが、池に入れた。
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3打差ビハインドの状況で勝負に出た。フェアウェイ左からグリーン手前にかけて大きな池が構える15番(パー5)。残り215ydの2打目で5Wを手にした。「本当は刻もうか、とも思った。でも、キャディさんに『これをいかなかったら、大した選手になれないよ』と言われて、私もそうだなと思った」。振りぬいた打球は、コース左に茂る木々の枝に当たり、池に落ちていった。「あれで、“ジ・エンド”です」と悔しそうに苦笑いを浮かべた。
上位のテレサ・ルー(台湾)、全美貞(韓国)と差はついていたが、不調に苦しんだシーズンで最終組に入った。パーを並べた前半を耐えて後半10番から連続バーディを奪うなど、見せ場は作った。「”もしかしたら”という空気は作れた。良いときの自分に戻ってきている」と手ごたえを口にした。(愛知県美浜町/林洋平)
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