熊本出身の笠りつ子が首位発進 2打差2位に上田桃子、イ・ボミら10人
2016年 フジサンケイレディスクラシック
期間:04/22〜04/24 場所:川奈ホテルGC富士コース(静岡)
イ・ボミは国内復帰戦 後半の4連続バーディで息吹き返す
国内女子ツアー「フジサンケイレディスクラシック」が22日、静岡県で開幕した。海外メジャー「ANAインスピレーション」出場を経て、約1カ月ぶりにツアー復帰を果たした昨季賞金女王のイ・ボミ(韓国)は初日を5バーディ、1ボギーの「68」でプレーして4アンダーとし、首位を2打差で追う2位タイにつけた。
2番でボギーが先行。「ショットは特別悪くなかったけど、チャンスで逆目にばかりついていた」と、パターをショートする場面が続いた。後半に入り、12番(パー5)で残り110ydの第3打をピン4mにつけてバーディを奪取した。
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「前半を終えてきょうはイーブンでまわれればいいと思ったけど、12番のバーディで自信を持ってプレーできるようになった」。続く13番から4m、7m、2mを沈める4連続で息を吹き返した。開幕前日から、欲を封印して臨むと宣言。「上位(のスコア)を見過ぎないように」と初心を取り戻したプレーが奏功した。
17番では10m強のバーディパットを外してパーとしたが、「しっかり打てば入る」と最終18番では約12mのバーディパットを沈めて、2位グループに名を連ねた。「ショットの感じはいい。後半のパットのイメージであしたもプレーできたらいい」と、攻勢に転じる構えだ。(静岡県伊東市/糸井順子)
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