この日もビッグドライブを見せた渡邉彩香。首位と1打差で最終日を迎える

■ イ・ボミ 4バーディ、1ボギー「69」、通算6アンダー、単独首位

「（18番のボギーは）右バンカーに入れてしまい、寄せられずにパーパットを13yd残してしまった。難しかったです。このコースは我慢するときは我慢して、チャンスだったら狙う。そこをしっかりやらないとダメ。頭の中では（今週は）メジャーだと思っている。一昨年は優勝を狙ってできなかったので、あしたは自分のプレーに集中してアンダーでまわりたい。攻撃的にいきたい」

■ 渡邉彩香 4バーディ、2ボギー「70」、通算5アンダー、2位タイ

「きょうはきょうで良いプレーだった。（9番パー5は2オンに成功したけど、3パットでパー）狙いに行ったら『ああいうこともあるんだな』って思った。イーグルパットはショートしたくないという気持ちで強く打ってしまった。ロングホールはフェアウェイに置けば（2オンを）狙える。それが自分の持ち味だから。あしたも2アンダー、うまくいって3アンダー伸ばせるように頑張りたい」

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イーブンパーのラウンドも「楽しみながらプレーできた」と難コースに対峙

■ 穴井詩 6バーディ、1ボギー「67」、通算5アンダー、2位タイ

「きのうに続き、ショットが荒れてパターでしのいだプレーだった。速いグリーンだと分かっていたので、手前手前の上りのラインにつけることができたことが良かった。16番は残り136ydをピン手前5mにつけてバーディ。このあと練習して、ショットを明日までに立て直せればいい」

■ 原江里菜 2バーディ、2ボギー「72」、通算3アンダー、5位タイ

「終盤の16番でバーディが獲れて気持ち良く上がれた。ヤーデージがきのうよりも短くなり、チャンスを作ることができた。例えば15ydのアプローチ、1.5mのパターなど普段なら気にせず打っている1打も、今週は気を遣い過ぎてミスしている。メンタル面でコースをより難しくしているところがあるので、最終日はそこを調整したい」

■ 松森彩夏 1バーディ、5ボギー、1ダブルボギー「78」、通算3オーバー、30位タイ

「パットが良くなかった。チャンスはあったのに決めきれなくて、流れを作れなかった。こういう難しいコースは、チャンスでしっかりと獲っていかないと伸ばせないのは分かっていたのに、警戒し過ぎた部分もあった。残り3ホールでスコアを落としてしまった。あしたはそこを肝に銘じて、プレーしたい」