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因縁対決に再び敗北も…穴井詩を笑顔にした最終パット

国内女子ツアー2015年初戦「ダイキンオーキッドレディス」の最終日、単独首位から出た穴井詩は、1打差2位から出たテレサ・ルー(台湾)に逆転を許し、最後は5打の大差をつけられて、3位に終わった。

14年の最終戦「LPGAツアー選手権リコーカップ」から、年をまたいで2戦連続の因縁の対決。悪夢の再現になったとも言えるが、完敗に清々しい表情を浮かべた。

後続の選手が序盤から追い上げを見せる中、最終組でスタートした穴井は4番(パー5)で、残り246ydの第2打をグリーン手前カラー、ピンまで約10mの地点に着弾。パターで直接ねじ込んで、イーグルを先行させた。

しかし後半の12番で、1打差を追うルーがバーディを奪ったのに対し、穴井は第2打をディボットに入れる不運から、寄らず入らずのボギーで逆転を許した。「あの第3打からスイングがおかしくなり、立て直せないまま最後まできてしまった」と、ショットがそれ以降は右方向へと乱れ始め、16番で再びボギーを叩いて後退した。

「これだけ大差をつけられると、(ルーの)強さを認めざるを得ない。ショット、パットともに完璧だった」と、再び初優勝を逃した1日を振り返った。前戦と違ったのは、そこに敗北の涙がなかったこと。「シーズン初戦なので上々の滑り出し」と納得し、勝者を讃える気持ちの余裕があった。

最終18番でのバーディは、ピン横約2mの微妙な距離を沈めた。同組で先にバーディフィニッシュしていたのは、オフのトレーニングをともにした川満陽香理だ。「あれを沈めないと、陽香理ちゃんと並んでタイで分け合うことになる」。ルーとの“因縁対決”には敗れたが、同学年で、所属先も同じライバルとの争いは1打差で制した。最後まで“勝負”にこだわったその1打が、いつの日かの初勝利につながると信じたい。(沖縄県南城市/糸井順子)

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