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“新生”上田桃子 来季に掲げる年間10勝へ価値ある勝利

上田桃子が、新たなスタイルを体得する価値ある1勝を手にした。1打差2位からスタートした「樋口久子 森永レディス」最終日を4バーディ、1ボギー「69」でプレーし、通算10アンダーで今季2勝目。首位タイで迎えた最終18番、4mを沈めるバーディフィニッシュで決着をつけ、右腕を高々と突き上げた。

すべては、年間10勝を目標に掲げる、来シーズンに向けた3日間でもあった。2003年に不動裕理が打ち立てた、年間最多優勝記録の金字塔。これまでの攻め中心のプレースタイルだけでは「ガス欠してしまう」ことは分かっている。そのためには、あらゆる“勝ち方”を模索する必要があった。

この3日間のテーマは、対照的ともいえる「自分に期待せず、無理をしないこと」。今週は風邪による体調不良から入り、ショットが不調だったこともある。ある意味、格好のテストケースだった。この日は前半4番でボギーが先行しながらも、攻めに転じるスイッチは封印。では、アクセルを踏み込んだのは? 追い上げの起点となった8番、9番の連続バーディでもない。「18番のバーディパットまでなかった」と、思わず笑みをこぼした。

「それだけショットの状態が悪かったこともある。他のことを考えている余裕がなかった」。その状況で支えたになったのは、成長を自覚しているショートゲームだ。上田が挙げた最大のハイライトは7番ホール。グリーン左サイドのラフから打った30yd、バンカー越えのロブショットだ。

ピン位置はグリーン左から7yd。バンカーから近く、落としどころはわずかしかない。「ライも悪くて、エクスプロージョン気味に打った」というロブショットは、バンカーから4ydほど越えたグリーン上にキャリーし、手前1.5mにピタリ。ダブルボギーも覚悟した大ピンチをパーで切り抜け、「10回打って、1回できるかどうか。アメリカを経験したからこそ、打てた1打だった」と自画自賛した。

武器とするショットは不調。攻めたい気持ちも封印。その中で勝てたことに、かつてない手応えと意味がある。「こういうゴルフで勝てたこと、今までにないプレースタイルを見つけられたことは大きい」。“新生”上田桃子が、来シーズンに向けた助走を力強く踏み出した。(千葉県市原市/塚田達也)

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