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上田桃子は心境変化!? 優勝よりも土台作り

2014/08/08 16:35

国内女子ツアー「meijiカップ」の初日、上田桃子が1イーグル3バーディ1ボギーの「68」をマークして4アンダー、首位と1打差3位の好発進を決めた。

「今年はウェッジを入念に練習し、距離感もコントロールできている」。見せ場は前半折り返しの9番(パー5)。第2打をグリーン手前約30ヤードまで運ぶと、60度のウェッジで放ったショットはピン手前から転がり直接カップイン。このイーグル奪取で3アンダーとした上田はインターバルでも流れを切らさず、10番では3メートルを沈めてバーディを奪った。

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前週のオープンウィークは、福岡県で行われた「日本女子オープンゴルフ選手権」の予選会に出場。2012年以来となる出場を懸け、覚悟を持って臨んだが、結果は2アンダーで終わり、出場権獲得には至らなかった。ツアーは現在チームで動いている上田だが、この予選会は単身での挑戦。「キャディもいない、(コース)メモもない、全て自分でやらなければならなかった」と、現在置かれている自分の立場、周囲のバックアップに感謝するとともに、10歳以上も離れた若手の迷いのないプレーに感化され、気持ちを新たにした。

ここまで9勝(国内8勝、未公認国内1勝、 海外1勝)を挙げている上田だが、今季の出場権は昨年のQTで滑り込みで獲得。2011年の「ミズノクラシック」を最後に優勝からは遠ざかっている。「正直、今年はもう少しやれると感じていた。もちろん優勝できればラッキーだと思うけど、ここからは来年に向けての土台を作る後半戦にしたい」と方向転換を口にした。

米ツアー参戦でとにかく“吸収”することに重点を置いてきた経験から、主眼を技術面での底上げや「自分を作る」ことにシフトさせた。様々な状況が上田の気持ちにもたらした変化。「自分らしさを思い出したり、ウィークポイントを修正していく。そうすれば来年は、自分の目標がかなうところまで成長しているはず」。“優勝”という欲よりも、今はただ自分を信じて邁進していく。(北海道北広島市/糸井順子)

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