鈴木愛は新キャディを帯同して出場。藤田寛之の元エースキャディ・梅原敦さんとタッグを組む

千葉県の森永高滝CCで31日（金）に開幕の「樋口久子 森永レディス」に出場する鈴木愛が、今週は男子プロゴルフ・藤田寛之の元エースキャディ、梅原敦さんと初タッグで登場する。

前週までキャディを務めていた高見明弥さんとは、6月の「サイバーエージェント レディス」からタッグを結成。9月のメジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」では宮里藍を抜く大会最年少優勝（20歳128日）を果たし、「キャディさんのお陰です」と感謝しきりだったが、同時に「ずっと同じキャディさんだと新鮮さがなくなる」とも話していた鈴木。以降は何度かキャディを変えながら高見さんとは継続して良好な関係を続けており、今回も“リフレッシュ”を求めての判断だったという。

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開幕前日のプロアマラウンドを終えて、談笑しながらクラブハウスへと引き上げてきた2人。「へんに気を使いすぎることもないし、悪いショットがあっても楽しくできている。今週の3日間も楽しく回れると思います」と、鈴木は和やかに笑った。

目下の目標は、自宅を構える香川県で3週間後に開催される「大王製紙エリエールレディス」制覇。舞台のエリエールGCで高校卒業後に4カ月ほど働いていた経緯もあり、「エリエールに向けて、少しずつ調整していきたい」と、思い入れもひとしおだ。まずは今週、新タッグ結成を上昇気流へとつなげたい。（千葉県市原市／塚田達也）