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吉田「朝から緊張してしまった・・・」 メジャー最終組にガチガチ

滋賀県のタラオCC 西コースで開催されている、国内女子メジャー今季第2戦「日本女子プロ選手権 コニカミノルタ杯」の3日目。首位の有村智恵を1打差で追う吉田弓美子は、3バーディ、2ボギーと1つ伸ばすに留まり、通算10アンダーの単独2位でホールアウト。リードを3打差に広げられて明日の最終日を迎える。

予選ラウンドでは「これまでメジャーとは思っていなかった」という吉田の感覚も、有村と最終組をともにする決勝ラウンドを迎えて一変。「朝からギャラリーの多さに戸惑って、自分でも何をしているのか分からないくらい、すごく緊張してしまった」。

最終組の雰囲気に呑まれ「最初の4ホールぐらいは、ギャラリーの声が何も聞こえなかった」という平常心からほど遠い精神状況は、早くもプレーに表れてしまう。スタートホールの1番では、6mのバーディトライが1mオーバーし、返しもカップに蹴られて3パットのボギー。さらに3番(パー3)でも再び3パットを叩き、自滅により有村の背中は遠ざかっていった。

しかし、5番に入って「明らかに自分のリズムが悪い」と自覚。自らに言い聞かせる意味も込めて“これからはいつも通りにやる“とキャディに伝え、ようやく我に返ったという。その5番で5mを決めてバーディを奪い返すと、その後は安定感を取り戻す。多くのチャンスを逃しながらも、後半13番、16番(パー5)とバーディを重ねてホールアウト。何とか逆転圏内に留まった、というのが正直な印象だろう。

極度の緊張による出遅れが響いた形だが、「たくさんのギャラリーを、今日のうちに経験できてよかった。これが最終日だったら、悔いがたいへん残る1日になっていた」と気持ちは前向き。初のメジャータイトル獲得、そして「同年代だけど、目標にしている1人」という有村を超えるためにも、明日は同じ過ちを繰り返さない。(滋賀県甲賀市/塚田達也)

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