一時は単独首位も…仲宗根澄香は永井花奈との最終組対決で初V逃す「自分を褒めたい」
◇国内女子◇ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 最終日(12日)◇真駒内カントリークラブ 空沼コース (北海道)◇6700yd(パー72)◇雨(観衆2254人)
1打差2位から出た仲宗根澄香は2バーディ、2ボギーの「72」と今大会4日間で初めてスコアを伸ばせず、通算15アンダー3位で初優勝はならなかった。
永井花奈との1ストローク差を追い、自身5度目の最終日最終組。「花奈ちゃんはことし何度も優勝争いをしている選手で、すごく上手なのも知っている。ひたすら自分のゴルフに向き合っていました」。3番(パー5)ではラフからバンカー越えの3打目を巧みに寄せて右2m強の絶好機を作りながら、バーディパットを打ち切れず左に外した。
それでも、6番(パー5)でバーディを先行。上から4mほどを何とかカップに届かせて並ぶと、相手が7番でボギーをたたいて単独トップに立った。続く8番(パー3)でもロングパットを流し込んでリードを広げたが、9番で2打目を左ピンの反対側につけるミス。長尺パターでの尾根越えのパッティングはピン奥のカラーまで止まらず、痛い3パットを喫した。
サンデーバックナインで4バーディを奪った永井に対し、16番のボギー以外はスコアを動かせずに競り負けた。2020年「日本女子オープン」、24年「ゴルフ5レディス」と同じ自己最高3位フィニッシュに「もちろん悔しいですし、優勝したかった」と言った後でポジティブな言葉を続ける。
「今まではダメなところばかり見てしまうけど、いいところを見ていかないと自分の成長にもならない。この位置だから経験できること、知れることがある。この位置にいられた自分を褒めたいです。いまのゴルフでもこうして優勝争いできることは分かったので、あえて何かを変えるよりも、(コツコツ続けていれば)いつかは優勝できる日が来ると思っています」
日本女子オープンは3日目に「65」のビッグスコアをマークして一気に飛び込んだ優勝争いだった。ゴルフ5レディスは36ホール短縮競技。予選ラウンドからトーナメントをけん引し、最終盤まで食らいついたプレーに確かな手応えを強調した。(札幌市南区/亀山泰宏)