渋野日向子は予選落ち危機「悔しい。緊張感あった」 2ボギー先行で苦しい展開に
◇国内女子◇富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 初日(10日)◇石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)◇6580yd(パー72)
渋野日向子は1バーディ、2ボギーの「73」でプレーし、予選カットライン(50位タイまで)圏外の1オーバー57位で初日を終えた。「なかなかショットが(グリーンに)乗らなかったので難しい前半になった。後半はマシになったけど、パッティングが入らない難しいラウンドだった。もっといいスコアが出たと思うし、そういうゴルフがずっと続いているので悔しい」と唇をかんだ。
上昇気流に乗りそこねた。難度が最も低い18番目だった出だしの1番(パー5)。プレーした108人中、5人がイーグル、59人がバーディを奪った平均スコア4.4167のチャンスホールで、3オン2パットのパーと伸ばせなかった。続く2番(パー3)はピン手前2.5mのバーディチャンスにつけたが、決めきれずにパーに終わった。
「グリーンの傾斜が強い分、慎重にいってしまっている感じ。全部それが出ている。あそこ(2番)が獲れれば流れが変わった。うまくいかないなと」。前半3番では2打目をバンカーに入れるなど3オン2パットでボギーが先行。6番(パー5)もボギーとスコアを落とした。
「前半はなかなか修正できなかったけど、(折り返しの)休憩時間で落ち着けたかな。変えたことはないけど、すごく緊張感もあった。上半身(の力感)が強かったので下半身を使ってと頭で整理して臨み、素振りから気をつけた」。16番(パー3)はグリーンの外7mからパターでねじ込み、ようやくの初バーディを奪った。「やっと入った…というよりも入って良かった」と振り返った。
竹田麗央、小祝さくらとの注目組に入り、多くのギャラリーから声援を受けた。「本当につくづくありがたい。感謝の気持ちでいっぱい。結果で返さないといけないと自分でも思っている。早くいいところを見せられるように頑張りたい」と前を向く。主催者推薦を受けての出場でもある。最終日まで盛り上げて、再渡米を控える次週への流れも作りたい。(埼玉県鳩山町/玉木充)