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国内女子宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメントの最新ゴルフニュースをお届け

「わくわく」を届けること 岩井千怜のモチベーション

◇国内女子◇宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 2日目(9日)◇六甲国際GC(兵庫県)◇6513yd(パー72)曇り(観衆3327人)

18番のセカンド地点で、グリーンを囲むギャラリーが見えると気合が入った。「よし、ここはチャンスにつけよう」と3mに乗せてバーディフィニッシュ。通算14アンダー首位でプレーを終え、岩井千怜は大歓声を浴びた。

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「お客さんを喜ばせたい」という思いが、岩井のエネルギー源になっている。プレー中のパフォーマンスを考えることも好きで、ショットイン・イーグルを出した初日の15番では、カメラに向かってピストルを撃つジェスチャーで『バキュン』。「次、なにしようかな」とコースを歩く時間で、ギャラリーをどう楽しませようか考えている。

今季初優勝を挙げた5月「RKB×三井松島レディス」でも、プレーオフの局面で「楽しませたい気持ちが大きくて」とほとんど経験がなかった直ドラを迷わず披露した。

「たくさんバーディを獲って、見ている人がわくわくするようなゴルフをしたい」と、前週までの14試合で奪った162バーディは、今季ツアー2位につけている。

この日も3m前後のチャンスを量産して5バーディを奪取し、2日間で獲った12バーディを合わせて今季通算174個。初日は今年2個目のイーグルで大歓声を浴びて、「ゴルフって楽しいなって思う瞬間。自分自身が楽しんでいれば、見ている方も楽しくなる」と会場との一体感を楽しんだ。

後続に4打差をつけてトップで迎える決勝ラウンド。「いい流れのときに、たくさん獲る」をモットーに、ファンを楽しませるために思いを巡らせる。(神戸市北区/谷口愛純)

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2023年 宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント



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