【’11年11月第4週】高山忠洋、全美貞の優勝パター
久々の優勝を狙う、馬場ゆかりの心配ごと
「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」の2日目で、今季2勝目を狙う好調の上田桃子と並び、通算7アンダーで首位タイに躍り出た馬場ゆかり。2004年「ヨネックスレディス」の初優勝以来、永く2勝目から遠ざかっている馬場にとっては、是が非でもこのチャンスをものにしたいところだろう。
今季からクラブの使用契約を変えたことに伴い、一新したクラブが徐々にフィットし始めたことが好調の要因だという。「私はもともとボール(の弾道)が高いんですが、今のクラブは風にも負けないんです」と話す馬場。この日、他の選手たちを苦しめたアゲンストの風にも臆することなく、自信を持って打てたことがノーボギーにつながったようだ。「今年はショットがすごくいい。去年の課題だったアプローチも上達してきているし、後はグリーンに乗ってからどれくらいバーディを獲れるかだと思います」と、パッティングを明日のポイントに挙げた。
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しかし、そんな馬場にも1つ心配ごとが。
「私、勝ち運をとられているんじゃないかと思うんですよ」と、3週連続優勝を遂げている全美貞を例に挙げた馬場。
事実、1勝目の「屋島クイーンズゴルフトーナメント」では2日目に全と同組。2連勝目の「サロンパスワールドレディス」でも初日、2日目で共にラウンドしている。さらに、開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」では、優勝者の米山みどりと2日目にラウンド。よく覚えているものだと思うが、やはり勝利に飢えている馬場にとっては、勝者は強く記憶に残るものなのかもしれない。
「チャンスなので(優勝を)狙っていきたいですね!」
これまで勝ち運を与えてきた(?)馬場が、今週は主役と成り得るのか!?
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