勝みなみ「挑戦したことに意味がある」 プレーオフ惜敗<前週大会>
2021年 NOBUTA GROUP マスターズGCレディース
期間:10/21〜10/24 場所:マスターズGC(兵庫)
“職人”に雪辱誓うも勝みなみ「自分は自分」
◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 3日目(23日)◇マスターズGC(兵庫)◇6571yd(パー72)
「リベンジしたい」―。勝みなみが雪辱を誓った。前週「富士通レディース」ではプレーオフで古江彩佳に敗れたが、今週最終日はその古江を1打差2位で追いかける。
<< 下に続く >>
前週最終日は降雨によるコースコンディション不良で最終ラウンドが中止となった。午後に首位で並ぶ勝と古江による3ホールのプレーオフが行われ、勝が競り負けた。
勝は古江の印象について「職人みたいな感じです。フェアウェイにおいて、セカンド打って、パター入れるみたいな。自分が狙っているところに“置いて”“置いて”みたいな職人」と評した。
古江のこの日のフェアウェイキープ率は100%(14/14)、パーオン率94%(17/18)と多くの選手が強風に苦しむ中、“職人”らしく正確無比なショットを見せつけた。
勝も「大事な場面でピンを狙える強さ」と前週の宿題を肝に銘じている。それでも「私は古江ちゃんと違うゴルフをしている。自分は自分で、ショートアイアンでバーディを狙って、とにかく自分が楽しむのが一番」と意気込む。
この日は1イーグル2バーディ、3ボギーの「71」で回った。出だし1番パー5で2打目231ydから5Wで6mにつけてイーグル発進を決めるなど積極的なゴルフが本来の持ち味だ。「楽しんで回って結果的に優勝できたらいい」と10月「日本女子オープン」に続くツアー7勝目を見据えた。(兵庫県三木市/玉木充)
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!