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勝みなみ「挑戦したことに意味がある」 プレーオフ惜敗

◇国内女子◇富士通レディース 最終日(17日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6679yd(パー72)

降雨によるコースコンディション不良で最終日の競技が中止となり、通算12アンダーで並んだ古江彩佳とのプレーオフ(16番~18番)に臨んだ勝みなみ。「せっかくゴルフが出来るんだから」とティオフするも、17番で先にバーディを奪った古江に対して18番までバーディを奪えずに惜敗した。

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ストロークプレーで行われた延長戦は、16番(パー5)の出だしから上手くいかなかった。「(グリーンに)水が浮いていて、そのちょっと先ぐらいに落としてコロコロ行く予定だった」というグリーン左手前ラフからのパー5の3打目は思った以上に奥に転がり落ちて、チャンスにつけられずのパーセーブだった。

続く17番(パー3)では横幅39mあるグリーンでカップは右サイドに切られていたが、ティショットをグリーンの左サイドに落としてしまい、20m以上のバーディパットとなった。そんな悪戦苦闘する横で、古江のティショットはピン手前3mにつき、「あの場面であそこにつけられてバーディが獲られると諦めがつくというか…すごいなと思いました。勝敗を分けたかな」と称えた。

最終18番(パー4)ではパーオンした古江に対し、4UTで放った174ydの2打目が「打った時に風が止んでしまった」とグリーン奥のラフに沈み、「パター勝負で行こうと思った」と58度を振り抜いた。「(カップを3m以上)オーバーしたけど、挑戦したことに意味があるのでそこは自分をほめたい」と振り返った。

「あとは距離感だけでした」と惜しくも敗れたが、ドライバーでのティショットは16番、18番ともにフェアウェイをキープした。「5月とかは打てていなかった。自分の中では成長を感じたし、気持ち的にも楽しく出来ていた。自分の中では精一杯、頑張った。悔いはない」と言い切って顔を上げた。(千葉市緑区/石井操)

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